「お客さん、最近の洗濯機はもう後付けの防水トレイはいらないですよ。」 先日の日立の修理サービスの方に言われました。 「建物の排水口は床に直接ついていますよね。排水ホースをトレイの縁の外に乗り越えさせている分、排水しきれず水が残るので、湿気のもとになって良いことは無いです。」 「脱水起動時に、空の水槽からブシャシャシャ〜と、水が残っている音がしたので気づいたんですけどね。」
えっ!そうなの? 自分の常識だと、給排水ホースの穴あきやソケットのゴムパッキンンの劣化などで水垂れした時のために、”洗濯機には防水トレイを敷くものだ”と思って後から買ってきたんだけど・・・
「そうですね〜、昔の二槽式の洗濯機みたいに濡れた洗濯物を持ち上げて水滴が垂れて、周りを伝って床に落ちることも無いですしね。」
はぁ、そうかぁ、排水ホースの残り水の湿気はカビのもとにもなるし、確かに良くないよなぁ。 トレイを処分するか、排水ホースの高低差を改善するか・・・
よし、コンクリのピンコロを買ってきて嵩上げして排水ホースの高低差を解消しよう。
ついでにピンコロの上下に防振ゴムを挟んでやれば、稼働時の音と振動も軽減できて一石二鳥じゃないか。
よしよし。 人の話は聞くものだなぁ。
でも、今後”子供の洗濯機を新調するとき”は、トレイは買わないで良いという事で勉強になったぞ。
よきかな。 |