こんばんは。
鶴岡で行われた次女の卒業式でしたが、残念ながら保護者の参加は1名のみで、自分は2時間ほど会場外で待機する事になってしまいました。
まぁ、コロナの影響が地方にはしっかり残っているんでしょうね〜。
さてぇ、どうするか。
以前、不動産屋に行った際、向かいの旧鶴ケ岡城の鶴岡公園に
「致道博物館」てのがあったっけな。鶴岡市の歴史文化を一堂に集積展示している博物館だそう。
よし観てみよう!
致道博物館 Official site. (chido.jp)うっわー、明治期の偽洋風建築の木造洋館が2棟も建っている。
片方の水色は鶴岡警察署の建物で、もう片方の白色は役場だった建物かぁ。
屋根の構成、破風や軒下、そして柱や窓のこしらえなど、力が入っていますね〜。こういうところに御一新、明治維新の「文明開化」の心意気が表れているんですね。
なぜか警察署の中では、洋蘭の特別展示会が行われておりました。
うーん、お花を観に来たわけではありませんが、それはそれでまた風流な・・・。
御隠殿と言われる旧藩主のお住まいの屋敷も風格があってたたずまいが良く、すばらしい日本建築でした。今回はひな人形の特別展示がされており、鶴岡藩に御輿入れした姫君が持ち込んだという数え切れないほどの調度品が見事で、見飽きなかったですね〜。
その建屋に併築されている展示館の中もまたすごい。
「備前長船」の名刀を筆頭に、鎌倉時代から室町、江戸に至る日本刀の名刀の数々。
さらに南洲翁こと、
西郷隆盛の書も収蔵されております。
あぁ、そっかー、西郷さんはこの庄内鶴岡ともつながりが深かったんだよなぁ〜。
また、別棟の重厚な茅葺の旧渋谷家住宅は、湯殿山麓の方から移築したものだそうです。
あぁー、祖母の実家の疋田の農家もこんな感じだったなぁ・・・
おおおー、かつての生活空間から屋根裏部屋まで公開されています。ここで養蚕が行われていたのね。
自分もグルニエを自作した人間なので、何かこう親密感が湧きますなぁ。
さらに民具の保存建屋を見に行くと・・・
「船だぁ!!」江戸時代から連綿と伝わる北前船の大型船(模型)から、近代まで使われていた木造漁船が所狭しと収蔵されています。
ははぁ、川で使われていた船は昔ながらの和船で平底。日本海の河口部で使われていた鮭取り船はしっかりした竜骨が入った船底ですなぁ。
これはじっくり観ていたら何時間あっても足りないぞぉ。
他にも古代史を展示した考古学のコーナーもあり、昔の交通手段の展示も人力車から馬橇もあり、余りに多岐にわたり過ぎて、もう完全に時間不足で消化不良な感じでした。
はっと気が付くと、家内から”迎えに来い!”との催促のLINEが・・・
また来よう!!
心に強く念じて退館したのでした。
”うん、鶴岡、凄い!!”