こんばんは。 先日よりアップしているニットー製のレオーネプラモデル。
上下の割り型の継ぎ目にプラパテを充填し、柔らかいうちに溝部分をツルツルと型引きして、ヤスリでそれっぽく仕上げました。 そしてプラパンで成形したフェンダーパネルの、ホイールアーチのフレアー部分がようやく出来ました。 この車は、中身が「スバルFF1」というリッターカーだったので車輪の左右幅(トレッド)が狭く、ワイドなボディ側面からタイヤ側面が引っ込んだように見えてしまいます。 そこを見せたくないため、”少しだけ外向きに広げたフレアから、車体内側向きにパネル面を少々えぐるように工夫して造形した”、と、当時のデザイナーから聴いたことがありました。
加えて一直線だった側面のアンダーキャラクターも、パテ成型で後ろ下がりに修正しました。
旧日東科学のマスターモデルを作る「木型屋」さんは腕効きの方が多かったようで、ニットーの自動車プラモデルはけっこうリアルでプロポーションが良かったんですけどね〜。 さすがにこういったチープモデルはモナカ型割りに加えて湯流れ(モデル成型時の溶けた樹脂の金型への注入)などの条件も厳しくて、オミット(省略)するのも仕方がなかったのでしょうね。
親戚の子の接着したシャシー、内装部品もいったん分解です。 がっちりセメダインで接着されたシート部分をが剥がすと、床面はパキーンと前後泣き別れになりました。もうこっちが泣きそう。
走行用のゼンマイを隠すために広くトノカバーで覆われた後席は、LSの1/32プラモデルのリヤシート部品を流用して再現することにしました。
そしてホイールも・・・ このキットに付いてきたホイールは5穴PCDの径の小さいタイヤホイールでした。こりゃないなぁ。 これは手元のプルバックミニカーのタイヤホイールをスワップしてそれっぽくしてやりましょう。 よしよし。これで四つ足がしゃんとしてきたなぁ。 |