こんばんは。 県博の特別展、しつこく展示物ネタをアップし続けるのは本意ではないので今回で終了しますが、興味対象の内容はどうしても語ってしまいます。 前回アップした内容以外にも、新収蔵庫展では民間習俗的なの藁人形や藁草履の展示、そして自然科学の標本がいっぱいあるんですけど・・・ でもこれらの画像アップしてしまうのは心情的に引っかかってしまい、取り上げないことにします。 でかい「巨人の藁人形」や「巨大わらじ」を集落の辻に展示するのは、疫病神や貧乏神が入り込まないように呪う神聖な「衆生の祈り」の形ですし。
また標本となった野鳥の骸などもいっぱい展示されていたのですが、生前の姿勢を取った「はく製」とは異なり、防腐措置された棒状のミイラなんですな。これが何ダースも並べられていたり・・・けっこう怖い。 これは場数を踏んだ自然科学の学芸員さんでないと普通に直視出来ないですわな。
そんな中ほっとしたのは、汽車旅で使われた駅弁容器と茶瓶の展示でした。
その昔、「陶器で出来た象徴的な容器の駅弁」を買えるのは、ある意味アミューズメントであり、旅の特別な楽しみだったんですね〜。 しかし陶器でカニやダルマを再現するなんて、現代の目で見れば凝りすぎでしょう。
でもこの容器が「お土産になった時代」があったんですなぁ。空容器の廃棄物問題の顕在化していなかった、旅や駅弁が特別だった時代。 古き良き時代の1ページですね。
取りあえず県立博物館の記事はこれにて一巻のお終い。ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。 |