狸が実家に帰省する時は高速道路を運転し、中間地点のサービスエリア(以下SA)で休憩します。 SAに進入する時、駐車場全体を見渡して奥の方も空いていることを目視で確認します。 奥まで進んで停めた方が車を降りた後に建物まで歩く距離が少ないことは明らかです。 それでも狸は万が一、停めやすいスペースがなかった場合のことを考えて入ってすぐにの端っこのスペースに駐車します。 トイレや休憩場所までかなり歩くことになります。 時間をかけて歩きながら、ふと、熊が一緒だったら“なんであっちに停めないんだよ!!”と怒られるだろうな〜などと考えたりします。 また、高齢の人などが一緒だったら一歩でも歩かなくて良いところに停めないと一苦労するな、とも考えます。 車から降りて歩く人たちの中には小さいお子さんや、歩くのに付き添いが必要な方もいます。
そんな事を考えつつ、先日のSAで狸はふと
そういえば、奥まで進んで駐車スペースが空いていなかったらどうなるのだろう?
と考えました。 進行方向を示す矢印は一方向のみで逆方向はありません。
帰宅後、インターネットで調べるとSA・PA内は一方通行であり、駐車が出来なかったら、次のSA・PAを利用して欲しいとのことでした。 建物の近くのスペースが空いていて、そこを目指して走っていたらタッチの差で別の車に先に駐車されてしまった・・・などということもあるかも知れません。 また、あそこが出そうだから、その後に入れよう!!と思っていたら、出ると思った車が意外と出ないこともあります。
そんな事を考えると、今、空いている場所に停めるのが確実なのだと思いました。 そんな狸はいつも停めた後、トイレに向かってかなり歩いています。 |