今から10数年前、結婚したばかりの頃のことです。 熊の健康診断でいつも肝臓に関する値ではかなり危険な数字が出ていました。 新妻だった狸があれこれ調べた結果、ひじきが肝臓に良いということを知りました。 できれば毎日食べたい食材として紹介されました。 しかし、ひじきの煮物は、決してまずいというわけではないのですが、お箸が進むというほどのものでもありませんでした。 そこで、朝食時の、寝起きで頭がぼんやりしている状態で出すことにしました。 作り置きしておいたのです。 ひじきを食べ続けた結果、熊の肝機能の値は大きく改善され、標準値になりました。
しかし、ここで気を抜いた狸はひじきの煮物を出すのを止めてしまいました。
すると、再び、熊の肝臓の値が悪い方に戻ってしまったのです。 健康診断の結果を見るたびに 「ひじきの煮物を復活させないとねえ」 とは思うのですが、作るまでのひと手間と熊の気の進まない顔に、ついつい実行せずに年月が流れました。
しかし、今回の人間ドックの結果を見たときとき、狸は、今度こそは固く決意しました。
というわけで、今日の朝食からひじきの煮物が復活しました。 油揚げを多目に入れて、缶詰の大豆を加えると食べやすくなりました。 逆に、今まで入れていた人参は今回は入れないことにしました。 人参を入れると、その場で食べきるのなら良いのですが、作り置きにすると生臭くなってしまうようなのです。 その代りコンニャクを入れてカサを増やしました。 ひじきの煮物を食べると腹持ちがするので良いです。
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