タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2008/01/15 16:56:45|ホテル
・単行本を手に入れる!

スクンビット通りのソイ4と6との間にあるランドマークホテル(The Landmark) に投宿したときのこと。
部屋に持ち出し禁止のバンコックガイドの「単行本」 หนังสือ  (ナンスー) があった。
写真に見るように結構立派な本で、どうしても欲しくなった。

ダメもとと思い、ティエックアウトのときフロントにその旨を話したら、その場では回答をもらえず、どこやらに連絡をしている様子。
数分後ボーイがその本を手にしてやってきた。
フロントは「これですか?」とたずねた。「そうです」。「どうぞお持ちください」。

ついに手に入れた。感激だった。お客がどうしても欲しいと言う要求に快くホテルは応じてくれたのである。
ますますタイ、そしてタイ人が好き ชอบ (チョーブ) になった瞬間であった。







2008/01/10 13:32:13|ショッピング
MBK ショッピングセンター
バンコックの中心街、サイアムスクエアー สยามสแคาร の直ぐ近く、パヤータイ พญาไท 通りにMBKがある。MBKとは「マーブンクロン」(Mah Boon Krong) มาบุญครอง の略名称で、日系の東急デパート、ビジネスセンターそしてショッピングの一大ビルで,若者でいつもにぎわっている。
バンコック郊外以遠の若者はいつも行ってみたい場所のひとつである。

7階に分かれたビルは最上階に映画館、ボーリング場、カラオケ、6階にはフードコート、5階以下には多くの小間を連ねる店がひしめいている。
BTSを利用してサイアム駅またはサナムキラー駅で降りるとすぐである。

フードコートは窓口で紙幣からチケットに交換してそれぞれの好みの店でそのチケットと料理を交換する。勿論あまったチケットは窓口で払い戻しが出来る。ファーストフード的な小間が並び、好みの料理が写真で確認できリーズナブルな値段で十分食べられる。
ただ、トレーが平らでなく(ここはタイらしい)トレーに乗せたまま食すのにはトレーが回転してしまい不便で、タイ人はトレーから皿をおろして食べる。

この辺りは町全体が活気を呈していて、一方ではファッションの中心とも言われている。







2008/01/06 17:50:33|果物
タイは果物の宝庫
日本も多くの果物に恵まれる国。しかしタイはその亜熱帯気候が故の果物が豊富だ。

まず果物の王様:ジャックフルーツ ขนุน
果物の女王:マンゴスチン มังคุด
その匂いが独特な:ドリアン ทุเรียน

食事の後に消化を助ける:パパイア มะละกอ
サッパロウという:パイナップル สับปะรต
テンモーパンにするとひときわうまい:スイカ แตงโม

子枝にあふれるほど実をつける:竜眼 ลิ้นจี่
ソムタムに:青マンゴー
熟した黄色なうまいやつ:マンゴーมะม่วง

なしに似たさっぱり系:チョンプー ชมพู
ザボンに似た柑橘系:ソンオー ส้มโอ

赤くて毛むくじゃらの:ランブータン เงาะ
仏様の頭という:ノイナー น้อยหน่า

いずれも形容詞が付く特徴のある果物。
一度のタイ旅行で何種類挑戦できるか?
それぞれの特徴を見つけながらの市場歩きも楽しい。







2007/12/28 16:46:28|行事
タイの新年
タイには「新年」 ปีหม่ (ピーマイ)が3つある。

西暦 ค.ศ.  (コーソー)を基本にした1月1日。

中国暦を基本にした旧暦。

そしてタイ人が最も待ち望む仏暦  พ.ศ. (ポーソー)の正月である4月13日の「ソンクラン」 สงกรานต์

日系の企業では年末から1月1日の元日にかけて、邦人の帰国を考えほぼ1週間程度を休み วันหยุต (ワンユットゥ)にする。
日系以外の会社は休日が1月1日だけのところやとっても2〜3日の休み。

中国系のタイ人は旧暦の正月にやはり1週間程度の休日。

タイ人の正月ソンクランは季節が夏に入った事を喜びとしたものであって、水掛祭りと言われお互い水を掛け合い特にチェンマイは有名である。10日程度の休日を故郷に帰り過ごすのである。

バンコックの中のソンクランは後日。







2007/12/24 17:52:44|
気になる壁
バンコックの中心スクンビット通りを横切る「ソイアソーク」 ซ อโศก を行き来するとき、気になる壁がある。壁と言っても古い建物の壁でそこに貼られているポスター โปสเตอร์ の様子である。そこはシンハービールのオープンレストランの前。そして日本大使館の領事館の近く。

そのポスターは一枚ではない。相当数のポスターの類が厚みをもって重ねられて10数メートル続く。つまりどんどん上に張り重ねられている。そしてその端っこは捲れて層を呈している。それはのりで固められて少しの風では揺らぎもしない。

なぜ気になるかというとよくもおそらく数年にわたって貼り重ね続けられているということである。周辺の新しいビル郡にもかかわらず、その一角だけ開発の手を抜けてその建物はそこに存在続けているのだ。さらにそこはポスターを見るであろう観客?が多いということでもある。今でも残っているのか?