皆さん、こんにちは!本山友理です。
今回の栃木うらら、まず最初は栃木市大平町にある『理容わかば』にうかがいました。
店主の山中さんが22歳だった頃に創業され、今年で52 年を迎えます。 当時は自分でお店をやりたいとは思っていなかったそうですが、お父様の勧めで始めることに。 長い歴史のなかで様々なことがあったそうですが、特に7年前は、火事でお店が全焼してしまい、休業に迫られたことも。 それでも、周囲のお友達やお客様から励まし支えられ、お店兼自宅を建てリニューアルオープンしました。 当時のことを瞳を潤ませながら、お話しいただく姿が印象的でした。
新しいお店になってからも、お客様が座る席は上質なものにこだわり、 座り心地の良さや快適なものを選び使用しています。 リラックスした時間を過ごしてほしいという山中さんの気持ちが溢れていますね。
中学生時代のご友人という秋山さんは、山中さんのことを「スーパースター」だと言います。 いくつになっても熱意を持って続けるパワフルな姿は、ご友人から見ても素晴らしいんですね! 山中さんに今後の展望をうかがうと、これまでのお客様を大事にして、あと10年は続けたい!とのこと(^^) これからも地域の皆さんと二人三脚でステキなお店を守っていって欲しいですね!
さて、続いては おもちゃのまち駅東口前にOPENしたパン屋さん『PanePaneHardbread』を ご紹介しました。
ハード系のパンをメインに長時間発酵によるパンが楽しめるお店です。 すでにたくさんのファンがおり、撮影中もお買い求めになるお客様が数多くご来店していました♪
代表の原さんにお話しをうかがうと、パネはイタリア語でパンという意味なんだそうです。 以前は宇都宮にて8年間営業していたそうですが体調を崩され、一度お店を閉められました。 しかし、知人の方からのお声や自分でも「また自分で作ったパンを食べたい」という思いが蘇り、壬生町にて再開されました。 食材や調理のこだわりは、国産小麦を使っており、 出したい味わいによって4種の酵母を使い分けること。 さらに、パン生地だけでなく、カルピスバターやヨーグルトなどの質の良い発酵食品を 使うことで、身体の消化に良いものを心かげています。
今回試食させていただいたのは、パン・ド・ミとクロワッサン。 パン・ド・ミは油脂、砂糖を用いず、小麦粉、3種の酵母、塩、水のみを 使用し、 長時間発酵させた風味豊かな食パンです。噛めば噛むほど小麦の深い味わいが最高で、 もちもちっとした食感が癖になります。
クロワッサンは、表面はパリッと!中はしっとり。 バターの濃厚な味わいがたまらなく美味しいです! 隠し味にヨーグルトが入っているそうで、爽やかな酸味がバターと相まって絶妙なバランスです。
ハード系のパンといえば大人のパンといったイメージがありますが、 小さなお子さんからご高齢の方まで親しめるパンです。 ぜひ、皆さんも一度召し上がってみてくださいね!
それでは、また次回も素敵な情報をお届けします。うらら!また見てね! |