みなさん、こんにちは。松本実優です。 今回の館林うらら、まず最初は、館林市城沼公民館で活動している「館林俳画協会 城沼俳画クラブ」をご紹介しました。 みなさんは俳画と聞いて、どんなものをイメージされますか? なかなか馴染みのない言葉だと思いますが、その名の通り、俳画とは色紙や和紙、葉書などに季節に合わせた俳句と絵の両方をかいた情緒溢れる芸術作品です。簡略化された作品であるにも関わらず、その奥深さに魅了されるのが特徴です。 こちらのクラブでは、川島さんの指導のもと、60代〜70代の男女11名の生徒さんで活動しています。 まず川島さんが見本を見せた後、みなさんが実際に練習し、清書をします。完成した作品は、額に入れて飾ったり、贈り物として使っているそうですよ。 活動中の皆さんの様子を見ていると、いつでも和気あいあいと会話を楽しみながら取り組んでいたのが印象的でした。 生徒さんにお話を伺うとみなさん声を揃えて、「とても楽しいクラブで何よりも講師の川島さんが優しく丁寧に教えてくださるところが魅力だ。」と話してくださいました。 楽しみながら日本の風情を味わい、素敵な俳画を作る「館林俳画協会 城沼俳画クラブ」にぜひ一度体験しに来てみてはいかがでしょうか?^_^ さて続いては、麺のまち「うどんの里館林」振興会をご紹介しました。 館林は小麦の産地で、昔から美味しいうどんが親しまれていることは、みなさんご存知だと思います。 その強みをいかせるようにうどんを通じて地場産業の活性化やうどんの美味しさを広くPRする目的として、市内のうどん・製粉業者さんやメーカーさんが共に立ち上がったのが、この振興会なんです。 現在は、館林市や館林商工会議所、館林商工高校と産学官連携を行なっているそうです。 2017年には、邑楽館林産100%の小麦を使用した「百年小麦」とそれを使用して作る「百年饂飩」の食の地域ブランドを誕生させました。 今回はその「百年饂飩」を使用した振興会特製の「上州牛の炙り釜たまうどん」を、館林市堀工町にある「もり陣」さんに伺って、試食させていただきましたよ。 うどんはとてもコシがあり、小麦の香りをしっかりと感じました。つゆは出汁が効いたコクと深みたっぷりの味わいでした。そして上にたっぷりのっている群馬県産のブランド牛「上州牛」をいただくと、肉の旨味とジューシーさが口の中に広がりました。そこに卵を絡ませていただくとマイルドな味わいになります。 ペロリと一気に食べられてしまうくらいの美味しさにびっくり!! なんと、全国ご当地うどんサミット2019で優勝したメニューなんだそうですよ! これだけ美味しいのだから納得ですね! ぜひ一度このメニューを召し上がってみてくださいね! そして美味しいうどんを食べて、街を盛り上げていきましょう! |