館林 ふとんの富田屋

国産寝具、手作り布団、自社製手作りかいまきを商っています。日本製にこだわり、羽毛掛布団、マットレス、布団カバーは日本製の良品を仕入れ、綿布団とかいまきは自社職人が手作りで仕立てた製品を扱っています。
 
2013/03/14 9:43:31|布団のリフォーム
羽毛布団のリフォーム仕立て手順
当店で取り扱う羽毛布団のリフォームは、次のような手順で行われます。


(お客様より羽毛布団を預かる)
羽毛布団は購入価格や品質が様々ですが、リフォームにおいては預かる「その時」の状態が重要です。例えば、布団側が痛んで小さな穴が開いていれば、そこから羽毛が失われている事もあります。また、中身の羽毛の損傷が多ければ「洗浄・乾燥」工程で目減りする量が増加します。

お客様から羽毛布団を預かる際は、その旨を説明した上で打合せします。


(お客様より預かった羽毛布団を解体する)
これより先はリフォーム専門業者に委託します。
一枚一枚個別に管理された羽毛布団から中身の羽毛を取り出します。
取り出した羽毛は重さを計量しておきます。
古い側布地は切り開いてしまうので再利用できません。通常は業者側で廃棄処分しますが、お客様の希望があればリフォーム完成品とともに返却する事もできます。

(羽毛を洗浄し乾燥する)
取り出した羽毛を洗浄します。当社の委託先の場合、洗剤は使わずにオゾン水を用いて洗浄しますので、汚れを落とすとともに、殺菌も行う事ができます。痛んで使用不適となったダウンやフェザーは、汚れとともに除去されます。洗浄後は80℃程度の熱風で高温乾燥させます。

(羽毛を補充する)
解体時に計量した重さになるよう羽毛を補充します。
補充する羽毛(足し羽毛)代金はリフォーム料金に含まれます。ほとんどの場合は「足し羽毛」分のみで充足します。
羽毛の増量を行う場合や、シングルサイズからダブルサイズへの仕様変更を行う場合等は、ここで「追加羽毛」として増量されます。

(羽毛を布団側に充填する)
打合せにおいて決定した布団側に羽毛を充填します。

(リフォーム羽毛布団の完成)
検品、検針の後に梱包します。日本羽毛製品共同組合認定工場の「ダウンウオッシュ」シールが貼られ、店舗に配送されます。













2013/03/13 13:03:05|布団のリフォーム
布団のリフォームにちょうど良い時期
3月も中旬になると暖かい日が多くなります。

冬服の片付けを始める方も多いと思います。
布団もそろそろ冬物を片付けるシーズンに入ります。

わた布団のリフォーム「打ち直し仕立て」や、羽毛布団のリフォームは4月から6月に多くなります。布団を片付けるついでに、リフォームされる方が多くなるためです。

さらに3月から梅雨前までの時期は湿度が低めなので、「わた打ち」後の「わた」がふっくらと仕上がりやすい時期です。その意味でもリフォームにおススメの季節と言えます。







2013/03/11 14:16:03|店舗営業情報
「打ち直し」済みの「わた」はこんな感じです

綿わた布団のリフォーム「打ち直し仕立て」、お客様別にわたの「打ち直し」を行い、わたが当店に届けられた状態です。

これから、お客様のご注文に応じた布団側に、わた入れ作業を行うことになります。



おふとんの「打ち直し」仕立て承ります。
今週中のお預り品は、4月1日前後の納期になります
シングル敷布団「打ち直し」仕立て:8,900
シングル掛布団「打ち直し」仕立て:7,900


お預りする「わた」はお客様別に管理します。
「わた」のお預りから製品の納品まで20日前後かかります。
布団仕立てに用いる布地は綿100%の新品(国内染色品)です。
価格は「わた」の打ち直し代、新品材料代、仕立て代、全て含まれています。
ロング、ダブル等のサイズ変更可能です、お問合せ下さい。
足しわた、座布団、かいまき、コタツ布団等への仕立ても承ります。


なお、当店で布団、かいまきをお買い上げ一枚につき、ご不要となった布団を3枚まで無料で引き取り処分致します。

また、お客様からご依頼の無い訪問販売は行っておりませんので、その旨よろしくお願い致します。









2013/03/05 12:05:00|布団のリフォーム
羽毛布団のリフォーム方法
このごろ目にする事が多くなった「羽毛布団のリフォーム」とは、どんな事をするのでしょうか。

綿わた入りの布団のリフォーム「打直し仕立て」は、中身の綿わたを「打直し」して再利用し、布団側は新品の布地で仕立てる事でした。

羽毛布団のリフォームでは中身の羽毛は洗浄して再利用し、布団側は新品の布地で仕立てています。

なお、この羽毛を再利用に当たっては、布団ごと洗浄してから中身の羽毛を取り出す方法と、中身の羽毛を取り出してから羽毛のみを洗浄する方法があり、当社の委託する業者では後者の方法を採用しています。


高品質のダウンが入った羽毛布団であっても、使っているうちに布団側の布地は痛みます。また、中身のダウン「ダウンボール」も潰れたり傷ついたりもしますし、フェザーも傷ついたり折れたりしています。

リフォームでは、取り出した羽毛を洗浄および乾燥する事で、利用可能なダウンは汚れを取り除く事ができ、傷ついて再利用不可なダウンやフェザーは除去されます。
そして除去されて減った分の羽毛は、新品の羽毛を補充する事で置き換えられ、基本的にはリフォーム前に入っていた中身の重さになるよう調整します。

この羽毛の補充は「足し羽毛」と言い、リフォーム料金に含まれているのが普通です。
(シングルサイズでは足し羽毛は200gまでが一般的です)

なお、「足し羽毛」以上に羽毛の補充が必要な場合は、「追加羽毛」という形で補充する事もあります。この際は追加料金が発生します。

こうして、きれいになった中身(ダウン&フェザー)は新しい布団側に充填され、リフォームされた羽毛布団が完成します。





 







2013/03/02 12:54:00|自動車
那須PSガレージの「インターセプター」

フォード・ファルコンという車名を言われて、すぐに姿が思い浮かぶ人は少ないと思います。でも、ある年式のファルコンについては、映像で見たことがある人は多いと思います。

映画マッドマックスで警察側が乗っていた4ドアの黄色いパトカー(インターセプター)は、オーストラリア・フォードのファルコンです。


そして、ファルコンの2ドアをベースに映画用にカスタマイズした仕様がコレです。

そう、主人公のマックスが暴走族に仲間や妻子を亡き者にされ、復讐に燃えて乗り込む車、あの漆黒のV8インターセプターびっくりです。

一作目ポリス仕様、特徴的なスポイラーとヘッドライト周りは迫力モノ、ハイパワーを生み出すスーパーチャージャーがボンネットから突き出し、ルーフスポイラーでアクセントを付け、なだらかなリアハッチゲートにつながり、ダックテールでキメ。
内装は綺麗な状態、ダッシュボードには回転灯、シフトレバーにはスーパーチャージャーの作動スイッチ、助手席にはショットガン・・・
抜かりなく高いクオリティで再現された一台はマニアぶりを感じますスマイル


一作目のラスト、マックスはインターセプターに乗って走り去ります。その後、大戦が起き世界が荒廃、石油が枯渇した状態で、人々は石油をめぐって争っています。
映画二作目では、そのような世界であてもなく旅をするマックス・愛犬とともに、時を経たインターセプター、通称ロードウォーリア仕様が登場します。

欠損したフロントスポイラー部、燃料を大量に積載できるようリヤハッチゲートを取り払って搭載された大型タンク、予備の燃料缶、痛んだり欠損したりしている内装、助手席は外され犬が座っています。運転席後ろにはマックスが食べていたドックフードの缶まで転がっています。

ここまでやられたら感動モノ嬉しい

帰ったらビデオを探したくなります。