釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2014/11/16 13:25:00|本流
鬼怒川のサケ釣りを見学
 禁漁期間に入ってからは、鬼怒川本流に足を運ぶことのないこの時期。県内の河川で初のサケ釣りが実施されると聞き、見学してきました。

 この企画は、鬼怒川に回遊、遡上するサケの状況把握と有効利用方策を検討するため、釣りによりサケ資源の調査を行うもの。一般公募の結果、50名の方が参加しています。他にも県内河川で3か所・那珂川、思川、渡良瀬川で行われています。オイラも参加を検討しましたが、今回は断念し、見学に留めました。
 
        場所は、小山の鬼怒川 田川放水路合流から下流700mの区間です。魚道が整備され、数年前に稚魚放流され、海で大きく育ち、産卵のため河口から相当の距離を遡上してきたサケ達。浅瀬の岸には産卵して力尽きたサケの死骸がありました。

 参加者の人たちは所狭しとポイントに散らばり、無心にキャストを繰り返します。ルアー釣りがほとんどでしたが、のべ竿の釣師も豪快なやり取りの末、釣果を上げていました。のべ竿が大きく弧を描き、釣師が流れに引き込まれんばかりの引きに耐え、飛沫を立てて踏ん張る姿に、見ていてこちらにも力がはいりました。

      80a、5kg超えの大物のオスを釣り上げた人に許可を頂き記念撮影。
               スレ掛りだったので引き揚げるのにも一苦労でした。鋭い口は、爬虫類を思わせるような精悍な顔つきです。見学2時間ほどの間に、数匹のサケが釣れていました。

            
 
                                                                                                       様子を見に来ていた県庁職員の方が言っていました。、先週の那珂川での釣果は魚影は濃いものの、殆どスレ掛りでしたが、今日の鬼怒川は口を使うものが多いそうです。ボロボロになって遡上して来たサケは、殆んど餌をとらないと聞いていたので、河口から遠く離れた栃木で釣るのは困難と思っていたので意外でした。

        浅瀬では産卵のペアリングが営まれていました。
      
 
  今回は指を咥えて見ているだけでとてもワクワクする思いでした。来年は準備をして是非ともサケ釣りを体感できたらいいと思いつつ、冷たい風が吹き始めた鬼怒川を後にしました。







2014/09/19 20:24:00|渓流
のんびり 秋の釣り日和
 県内河川が明日から禁漁となる9/19、休みを取って大芦川へラスト釣行です。今日を逃すと来春まで渓流釣りは出来ない。先日の特設釣場のおこぼれに預かろう。気になるポイントを幾つか攻めてみたい。そう思ってやって来ました。

 まだ日の上がっていない時間でもあったので、下流でチョイ釣りすることに。日の出間近の薄暗い川面。ダウンクロスにミノーを投じて、数回トゥイッチを入れると、ガツンと来ました。久々の大物の手応えに、興奮気味にリールを巻き上げると、薄暗い川面から現れた銀鱗の魚体は27aの立派なヤマメでした。
 
     

その後、少し上流の落ち込みからも20a程のヤマメを追加。

        

 時刻は午前6時、幸先の良い釣果に気を良くして車で上流・西沢へ。

途中、小川橋、合流点で当たりはあったもののフックアウト。
ここまで、目当ての上流ポイントに先を越されまいと、釣り上がって来はしたけれど、ふと目を川面から対岸に転じると、ピンクのかわいい山野草のの群棲が目に飛び込んできました。



     秋色の可憐な花は秋海棠です。 
              
                                                しばし、撮影タイム


                

この後、下ノ向堰堤の下流で二匹の20aヤマメとチビヤマメ一匹、それにウグイ一匹を追加して今シーズンの渓流釣行の竿を納めました。

 
          

術後のリハビリをしながら、それなりに楽しんだ今年の渓流釣行。来シーズンは遠方に足を延ばせるように、オフシーズンの筋トレも頑張るぞ。ウォーキング







2014/09/15 13:38:00|本流
釣果は渓流並み
 今シーズンも遂にラストウィークとなってしまいました。今更慌てても仕方ないのですが、禁漁間近の時期は、オフシーズンの宿題を探しに行くような衝動に駆られるのです。宿題が見つかるかどうか分らないけれど、とりあえず行って来ました。鬼怒川本流へ。

                    
                       
 日の出時刻が遅くなりはしたけれど、早起きの習慣がないオイラには早朝出勤はキツイ。三連休初日に行く予定は起きられず。二日目は雷雨による増水を懸念して断念。とうとう三日目となってしまい、気持ちを立て直しての4時間の釣行となりました。目指すは佐貫上流の大場所です。ポイントに立ったのは予定通りの午前6時。流れは若干多めのササ濁り。水温は16℃と、まあまあです。



ゴロゴロと大石が点在する本流は、油断すると足元が救われかねない。恐る恐る歩を進めるも、靴底の石がゴロリと動くたび、ヒヤリと肝を冷やす思いです。渓流と違いポイントを絞るには大きすぎる本流域。取り敢えず淵尻からそれに続く瀬を攻めます。ミノーからスプーン、スピナーと色を変え、種類を変えつつ上流へ。いつもの様にこのままボーズかと思いながら淵の中程に差し掛かると、投じたスピナーが着水した瞬間。引っ手繰るような当たりが。対岸辺りから引きを楽しみながら引き寄せた魚体は、予想通りの25a弱。かわいい秋ヤマメです。

                   
その後、下流へ引き返しながら気になる瀬をスピナーで攻め続け、より小さ目のヤマメ二匹を追加。

  


                                               

 本日の釣果はオイラにしては珍しく、〆て3匹のマルチヒット。それも、全てが渓流釣りのようなサイズ。鬼怒川のスーパーヤマメは今年もお預けでした。来シーズンは体調を万全に整え、再度挑戦です。

次は渓流に宿題探しに行きますかびっくりスマイル







2014/09/01 21:29:00|渓流
川底の私、綺麗に見えますか? 

 あの焼け付くような暑さも嘘のようなここ数日の天気に、釣師のやる気がにわかに目を覚ましまします。水量も悪くない。腰の具合もまあまあ。と言うことでいつもの大芦川にリハビリです。

 この時期のヤマメは婚姻色の衣を纏った美しさ。秋ヤマメに会いたい。逸る気持ちを抑えつつ、夜明けの古峰ヶ原路を急ぎました。ここ大芦川は3か月ぶり。この時期、下流はアユ釣りの独壇場なので、西沢を目指します。まだ半日の釣行が精一杯。下の向ダムから行ける所まで頑張ろう。チョキ

 堰堤のすぐ上のプールから攻めあがります。ルアーは虫系を模したスピナーです。これが当たったのか、幸先よく大物の手応え。残念ながらここではフックアウトでしたが、その後の落ち込みの流心脇から綺麗なオレンジ色のヤマメが姿を現しました。

 今回の釣行では、釣り以外にどうしてもやりたい事があったのです。それは釣り上げたヤマメを水中で撮影したい。それも、先日購入したばかりの水中撮影ができるカメラ、オリンパス製TG-3の性能を確認したいがため。どんな映像が撮れるか楽しみです。あれこれと水中にカメラを沈めシャッターを押しますが、思うように行きません。水中ではモニターを覗き込むことが出来ないからです。そんなことは百も承知なのですが、思ったより難しものですね。出来栄えはご覧の通りです。動きがあって一味違った写真が取れました。自己満足です。グッド撮影にお付き合い頂いたヤマメちゃん。お疲れ様でした。ニコニコ


 この日はスピナーの活躍もあって、この後すぐに25aあまりのパーマーも綺麗な秋ヤマメを追加。ちびヤマメ、ちびイワナ加えた後に、終了間際に逃した大物(?)を含めて、結構楽しむことができました。シーズン後半は、陸生昆虫を模した赤や緑の毒々しい色合いのミノーが良いかと思って試しましたが無反応でした。

帰りがけに下流で竿を出そうかと思いましたが、 今日は夏休み最後の日曜日。川原には多くの家族連れがバーベキューを楽しんでいます。もうすぐ禁漁に入ります。大芦川の賑わいも間もなく終わると思うと、少し寂しい気がします。地合いが良ければ、シーズン中にもう一度来ようと思います。







2014/07/13 18:36:00|本流
そう甘くはなかった・・・

 今週末は台風による増水で釣りは無理だろうと、半ば諦めていました。しかし、思っていたほどの増水はなく、平水に戻りつつある鬼怒川に本流釣行です。

 まだ完全復調とはなっていない腰の具合と相談しながら、いつ鬼怒川に行こうかと地合いを見計らっていたのですが、梅雨明けも間近。この機を逃したら今シーズンの鬼怒川はより厳しくなるのは必至。短時間の午前中だけでも、久しくいっていない本流に気合を入れて、3時起床の日曜日・早朝出勤です。

 最初のポイントは氏家地区です。久々の一投に幸先よくキタ〜”と、思われた当たりも、かわいいウグイ。そのあとは当たりもなく、上流に移動。ここでは瀬に立ち込んでいた先行者が、岸に上がって来たので状況を訪ねると、7時から二時間ほどの間に尺前後を4匹あげたそうです。特に瀬を中心にスピナーが効くとのこと。水温は14℃とまあまあ。先行者が帰ったので、オイラもその恩恵に預かろうと、迷わずそのポイントへ。しか〜し、そうは問屋は降ろしませんでした。当たりすらありません。ガッカリ。

 こうして二年ぶりの鬼怒川釣行も撃沈と相成りました。諦めかけていた今季の鬼怒川釣行も、早朝、地合いが合いさえすればまだまだ行けそうです。もうちょっと頑張ってミッカ〜。

(写真は川原で見つけた、羽化したてのオニヤンマ。まだ色が白っぽい)