釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
2008/09/21 21:03:24|その他
ちょっと複雑な気分
 今シーズンの釣も何か尻すぼみのまま終わってしまったような感が残ります。中でも鬼怒川は水位、水温の巡り会わせが悪くて、腕の悪いオイラの運頼みも叶いませんでした。そして、シーズンの幕が下りた今日も雨。

 雨といえばインドア。大人しく家に居ようかと思いましたが、先週に続いて映画が観たくなったので、今上映中の映画をネット検索。オイラは『20世紀少年』が観たかったのですが、カミさんの押しに負けて、『パコと魔法の絵本』を観ることに・・・。

 『パコと・・・』って、コマーシャルを見る限りではお子様向けだよなぁ? オイラはあまり気が進まず、出かけるまでは観る、観ないで揉めました。でも、騙されたつもりで観ることにしました。所が、観てみると面白いじゃないですか。愉快なキャラクターのハチャメチャな演技に、思わず笑いが漏れます。次第にストーリーに引き込まれて、目頭が熱くなっていました。期待していなかっただけに、終わってみれば、『あぁ、観てよかった』と、思えるなかなかの映画でした。映像も良かったし・・・。それにもう一つ得した気分になれたのは、“夫婦50割引”で二人で2千円見られたこと。その反面、『年取ったんだなぁ』と、再認識させられて、ちょっと複雑な心境です。

 帰りには、小山に来たついでに釣具店を梯子して来ました。秋の恒例の丸沼釣行に備えての買い物です。

 さ〜て、次は湖の釣です。 今年こそは・・・。
 

 







2008/09/15 21:02:19|その他
この映画 気になっていたんです

 栃木県の北部・那須地方を舞台にした映画『那須少年期』は、製作前から気になっていたんです。その映画が都賀町・ハートホールで上映されると聞いて、チケットを購入し鑑賞してきました。

 上映の前に原作者・森詠(もりえい)さんの講演があり、地元・那須で過ごした青春時代の思い出を語られました。

 舞台は、昭和29年の那須。雄大な自然の中、成長していく少年たちの姿を通して、誰もが一度は経験したことのある普遍的な感情、友情、淡い初恋、そして心の絆を描いています。素晴らしい昭和の原風景がとても印象的でした。

 まだ御覧になられていない方も、機会があれば是非観てください。きっと、清々しい気分に浸れることと思います。







2008/09/09 14:27:50|渓流
締めとしてはチト寂しい
 禁漁間近に迫った県内河川ですが、先日の鬼怒川本流に続いて、今日は大芦川に渓流釣り来ています。今シーズン、未だコレと言った釣果に恵まれていません。このまま閉幕を迎えるも心残り。半乾のウエーディング・シューズを履くのも久しぶりです。ラストスパートに気合を入れて、未だ夜が明けぬ大芦川下流からスタートです。

 増水したときに気になるのがこのポイント。大物が潜んでいるのではないかと、薄暗い川面に竿を出すのですが無反応。30分位探ってみましたが駄目でした。諦めて上流に移動です。

 9/7から三日間は放流魚の特設解禁で、西沢と東沢の合流近辺は別料金のため、天然のヒレピンヤマメと遊ぼうと西沢の上流へ。溪に降りると、連日の山間部に降った雨で増水気味。今年は増水での釣が多いようです。大小の石の上を飛び跳ねながら、テンポ良く釣り上がります。しかし、相変わらず大芦川のヤマメは警戒心が強く、なかなか姿を見せてくれません。時々ルアーをチェイスする黒い影も、透き通った清流を通して気付かれてしまうのでしょうか。Uターンして波間に隠れてしまいます。

 今日の釣は午前中のみの、チョイ釣で6時間程。6時間も釣れば充分ではないかと言われる方も居ると思いますが、オイラにとっては、釣りをしている6時間はあっと言う程の時間でしかないんです^^ ですから、自然と足早になってしまいます。そんな時、小さな石でバランスを崩してあわや転倒。上体は傍にあった大岩側に倒れ掛けたのですが、腕を突いて辛うじて危機を避けたのです。このとき腰の部分が宙に浮いた状態になって、グキッと腰が入ってしまったんです。大事には至らずホッとしました。

 そこからは、より注意を払って釣りを続行。今日もボーズの洗礼かと思っていると、可愛いヤマメが救ってくれました。リリースサイズのパーマークのくっきりした綺麗なヤマメでした。記念撮影をしている間にお家に帰っていってしまいました^^;

 そろそろ大物をGet出来る頃かと思って、強行した大芦川でしたが撃沈されてしまいました。今シーズンの締めとしては寂しい釣果でしたが、今後の参考にするしかないですね。

 
 ルアーのトレースラインが悪いのかなぁ・・・。







2008/09/07 9:39:56|本流
ヤマメにバカにされたのかな?

夜が明ける時間が随分遅くなりました。それでも、遠くて、たまにしか来ない鬼怒川本流です。禁漁まであと僅か。少しでも条件のよい早朝に合わせて家を出たつもりですが、既に先客の車が二台。夜も明けてしまいました。この所の連日の雨で、増水が懸念された水位も、少々大目ですが落ち着いています。欲を言えば、濁りがちょっとキツイ程度です。曇り空で川面に霧が掛かり、対岸に一人の釣師がぼんやり浮かんでいます。良い感じです。

 場所は大渡橋の下流。瀬の流れ、水量共にいつもより多く、ポイントが潰れて分かりにくい状態です。何投かキャストをしましたが、早々に瀬には見切りを付け、下流のガンガン瀬からトロ場へ移動。しかし、此処でもノーバイトでした

 その後、川岸に広がる林の中を移動して、芝付けまで行ってみました。山道には先月末の豪雨により河川のゴミが打ち上げられ、2bの増水の爪痕が残されています。

 度重なる増水で抉られた岸は、思ったほどの変化は見られず、ホッとしました。岸辺の足場に気を付けながらテンポ良く釣り下っていきます。瀬尻あたりまで来ると、立ち石から数メートル先の所で40a級のスーパーヤマメが全身を跳ね上げる、大ジャンプを目にしました。あたかも『釣れるものなら釣ってみろ』と、でも言っているようでした。釣った訳ではないのに、何故か得した気分。何か変な感じ。再度気を入れ直し、釣に集中したのですが、此処でもノーバイト。

 魚信が無いまま此処までつり下っていくと、先程から川岸でおじさん二人組みが何やらやっています。近づいて聞いてみると、カジカを釣っているんだそうです。木箱の底にガラスを張ったメガネで、水中を覗き込みながら短い釣竿で釣るそうです。見ているうちに2匹、3匹と釣り上げているんです。焼いて食べると、日本酒に最高だそうです。でも、その姿はグロテスクなんですね^^; 

 鬼怒川本流は此処までにして、このあと大谷川のに移るも、釣果に恵まれることはありませんでした。支流からの流入で下流は濁流と化していたので、午後の雷雨の心配があったのですが、日光区の七里迄行ってみました。何やら大勢の人が釣りをしています。聞いてみると古河の釣大会でそうです。年券を持っているオイラとしては、釣ろうと思ってきたポイントで釣が出来ないとは納得できません。そのうち、帽子を被った大会関係者らしきおじさんが、釣っても大丈夫だよと言ってくれたので、下流の人の居ない所で釣ってみましたが、バイトが一度あっただけでした。

 釣果はボーズでしたが、久しぶりの釣を楽しむことが出来ました。今年の目標、鬼怒川スーパーヤマメを釣ることは出来ませんでしたが、来シーズン以降の楽しみとして取って置くことにしたいと思います







2008/08/31 22:56:04|剣道
悔しい!
 暑さも一段落と思いきや、連日の大雨で河川は大増水。鬼怒川の水位は2b近く上がっています。こんな時は魚達は何処にどうしてるのだろう? 支流に逃れるにしても、そこも増水では逃れようもないのでは? 下流に押し流されてしまったのだろうか? もう一度行きたいけど無理かなぁ??
 
 そんな訳で、今日は宇都宮の県武道館に来ています(*^^*)

 今年も全日本剣道選手権県予選の日がやって来ました。去年、念願の初優勝を決めて県代表として日本武道館の晴れ舞台を踏んだS先生の連覇が期待される大会です。今年の参加者は去年よりも20名程多い、55名です。

 S先生のブロックは過去に全日本選手権に出場した経験のある2名を含め強豪揃いです。しかし、それらの強豪を延長戦で撃破し、順当に決勝まで登り詰めました。決勝の相手は、これまで全て二本勝ちで相手に一本も取られていない、勢いに乗った県警の大友選手です。試合は一進一退の攻防を繰り広げ、延長戦に突入です。此処まで、S先生ならではの勢いのある飛び込み面が決まったかに思われたのですが・・・。

 延長戦でも優勢に試合を運び、遂に相手の部位を的確に捉えた、ツキが炸裂です。しかし、主審の旗が上がりましたが、他の審判二人は背後からなので、見えないのだろう。上がりません。なんでだよ〜。もっと見えるところに動いて、審判しなきゃ駄目だろう

 その後、相手の面がタイミングよく決まってしまい、残念ながら負けてしまいました。浅目の面で、審判の旗もスッキリ揚がったわけではなく、パラパラパラと・・・。県代表を決める一本なんだから、それまで揚がらなかった旗なら、もっとスッキリ揚げてほしかった。それに、審判員はもっと現役に近い動体視力の優れた、若い人に出来ないの?年老いて選手の動きについていけない審判では、疑わし過ぎる。悔しい

 今年は負けてしまったけれど、S先生が今回の出場者の中で技のスピード、打ちの強さ共にピカイチだったことに変わりはありません。連覇は出来なかったけれど、三年連続決勝進出実力は本物です。来年以降も期待してます