田んぼの続報です☆
(1時間かけて書いた記事がタイムアウトで消えたけど、めげずに書き直すぞー!)
今回は、田んぼに利用している肥料の内容を紹介したいと思います。
商品名は伏せます。企業秘密です!
微量要素(養素)
ミネラルファームを名乗る私達にとってなくてはならない栄養分です。
鉄、亜鉛、銅など、言い換えるとミネラル分ということになります。
読んで字のごとく、「微量」でじゅうぶんな働きをするので、ただ投入してはダメなのです。
きちんと土壌診断をして、必要なものを必要なだけ補います。
少しでいいけど、無いとダメ。
キトサン
近頃、ダイエットサプリが販売になったり、抗菌性の衣類に使われていたりと、意外と身近な存在です。エビやカニ、キノコなどから抽出された物質なので、人にも環境にも優しい!
これを農業に利用すると、植物の成長・発根を促進する、病気に強くなる、有用土壌微生物を増やすなどの効果が期待できます。
尚香園では、稲の根の張りを良くする、水・泥の中の微生物を増やす、病虫害を予防することを目的に利用しています。
有機アミノ酸
上記2つがゆっくり効いてくるのに対し、このアミノ酸肥料は速効性があります。
いずれも葉面散布で利用していますが、このアミノ酸、散布翌日に草姿がググッと良くなってしまった程!(代表談)
そんなにすぐ効くなんて、化学肥料なの?と思われるかもしれませんが、なんと、
カツオ由来なんです!
こちらは、品質向上に力を貸してくれます。
ちなみに、パッケージには「動物が好む匂いですので、開封後は密閉して保管のこと」と注意書きがありました。
去年は高温で米粒の割れや濁りがでてしまったので、今年は挽回したい!あの手この手で、悪天候に勝ってみせます!!
2枚目の写真は、田んぼの前の用水路にやってくる羽黒トンボ(雌)です。
綺麗な水のところにやってくるらしいので、このあたりの環境はまだまだ保たれているということ。
環境に優しい農業を続けていこうと思う一コマです!