昨日(6日)、メセンの種蒔きをしました
画像左がメセンのタネ
ゴマ粒の4分の1程もない様なとても小さいモノです
画像右が播種後 受け皿に並べた様子です
播種には500ml、900ml、2リットルのペットボトルを切って
底に穴を開け使用
ちょうど良い大きさで、土の湿り具合も見えるので便利
播種用培養土は
底石を敷き、川砂と芝の芽土を2:1で混ぜた物を使用
マグアンプKも少量混ぜ込んであります
培養土の上面1.5センチほど下のところに
パーミキュライトを1列ほど粗く敷き詰めました
(根の部分にだけ湿り気を保つように)
表土は日向土(細粒)を5mm〜7mmほどの厚さで敷き詰めました
培養土を混ぜる時には少し湿るぐらいの水を足します
鉢に、3分の2ほどの量の培養土を入れたら
培養土を締める為に1度ジョウロで水をあげます
培養土が下がったらまた培養土を足していきます
表土を入れ、完成したら層が崩れないように
底から流れ出るぐらいジョウロで水をあげます
もしくは、鉢を乗せた受け皿に水を張り、底面潅水する
その後、殺菌のためベンレート(1000倍液)を
鉢底から流れ出るぐらい霧吹きで散布します
種蒔きは鉢の端から1センチは蒔かないで中心部に均等に蒔きます
鉢を並べた受け皿に水を張って腰水をし
直射日光の当らない明るい日陰の場所にビニールを被せて置き
とりあえず完成です
ビニールは2日後に外し、あとは発芽を待つばかり〜
4日〜1週間の間に発芽します
500mlのペットボトルには25〜50粒ほど蒔いてあり
900mlと2リットルには75粒〜80粒ほど蒔いてあります
メセンのタネは発芽率はあまり良くなく
50%ぐらい発芽すればかなり良い方なんですよ
種類は15種で・エクティプム“1417.4-ectypum v brownii SB785 Ratelpoort, deep throat”
・エクティプム“1417.61-ectypum v tischleri RR1140 Aribes, TL, strange green”
・ヒリー(夜開種)“1798-herrei SH639 Breekpoort, TL! greenish grey windows, pink fl.”
・マウガニー“1798.75-aff maughanii n Konkyp, small and pearly”
・ロングム“1799.4-longum SH463 Umdaus, slightly fuzzy, glassy dotted lobes”
・カルキュルス(翡翠玉・夜開芳香種)“calculus”
・アクツム“acutum hort Wiese”
・ペルシダム“pellucidum s. Concordia”
・Lラツム“Ophthalmophyllum latum”
・ピランシー(翠光玉)“pillansii”
・オフタルモフィルムMIX種子“Ophthalmophyllum MIX”
・コノフィツムMIX種子“Conophytum MIX”
・リトープスMIX種子(朱弦玉・日輪玉C4 1割混入)“Lithops MIX”
・スペクタビレ(自家採種・夜開芳香種)“c.spectabile”
・ロンボフィルム属 銀鉾“Rhombophyllum dolabriforme”
殆どコノフィツム属(内、旧オフタ4種)ばかりですが
オマケで頂いたリトープス属のミックス種子と
ロンボフィルム属というメセンの種子も蒔きました
ロンボフィルムは我が家では初めての種類
そしてこちらは昨年秋に播種した実生苗です
ギバエウム属2種 リトープス属2種
大きいので1.5センチ位 大きいので1センチ位
うぶ毛が可愛いです 『萌やしプロ』配布の苗です
コノフィツム属 ブルゲリ“c.burgeri”
どちらもブルゲリ なに気に高級ブルさまなのです
大きいので5mm
これらは播種してまだ1度も植え替えをしていないので
今日はこれから栽培用の培養土に植え替えしようと思います