今回の震災により、県内の文化財や建物にも破損などの 被害がでたようで、私も宇都宮城公園管理事務局へ連絡をしてみました。
幸い被害がなかったとのことで、改めて防災避難所を兼ねて復元された 城祉公園の耐震性を再確認いたしました。
現在、櫓の建つ土塁はコンクリート製でその上を人工芝が被っている造り。
これには賛否両論ありますが、本来の宇都宮城の土塁は今のものより さらに高さがあり斜面も鋭角で、それを今の技術で土を盛って復元するとなると 不可能かつ、大地震が来たときに耐えられず崩れる恐れがあることから 防災倉庫を兼ね備えたコンクリート製になったのだと以前に説明を受けたことがある。
震災の影響で遅い春のように思えますが、御城の桜も少しずつ開花していると聞きます。
被災地にもこの春が、桜とともに訪れることを、そして復興を願っております。 |