表千家 梅月軒 茶道教室
 
2011/07/10 13:48:44|梅月便り
清涼感

毎日暑い日が続きます。

本日の栃木の気温は34度。梅雨も今週中には
明けそうな気がします。

今月からの稽古では平茶碗を使用。
夏場のお点前では、茶碗にも清涼感を出します。

また茶花には、これも今週で見納めとなる
紫陽花を一輪。

いよいよ夏到来ですね。







2011/07/04 12:33:05|些事ブログ
旧因州池田屋敷表門(その2)
最高の格式を誇る鳥取藩邸の表門。

左右に備えた両番所は唐破風(からはふ)造りの屋根に、石垣畳で突き出ている。
門扉は別名を黒門とも呼ばれているが、重厚な造りで大大名らしい風格が漂う。

そんな訳で、旧因州池田屋敷表門は国の重要文化財に指定されています。

丸の内の近代化で今は失われたと思われる大名屋敷の遺構は、姿形は変われど、
意外にも都市近郊に移築されていることが多くその威厳を偲ぶことができます。

維新後に官庁街にすべく、次々と大名屋敷を取り潰していった訳だが、一つでも二つでも
一区画でもこのような大名屋敷を残しておけば後世どれだけ貢献できたものをと思います。
ヨーロッパのように旧市街地・新市街地でという頭は新政府にはなく、あくまで封建時代の
象徴であり、忌むべき遺構との捉え方だったのだろう。









2011/07/02 20:39:04|些事ブログ
旧因州池田屋敷表門(その1)
因州鳥取藩は因幡国と伯耆国を領した大藩で、藩主池田家は国持ち大名の家格を与えられていました。

大名屋敷(江戸藩邸)は、その家格によってタイプが定められているのだが、この表門は幕府が制定した大名屋敷の門構えとしては最高の格式高い門タイプ。

東京上野公園内の東京国立博物館の敷地に佇む因州池田屋敷表門は丸の内の藩邸に用いられていたが、明治以降に常宮御所の正門となり移建。さらに高松宮家を経て、現在地に移築保存されている。

瓦が菊の御紋瓦に葺き替えられているのは、その名残です。

夕方に訪れたのですが、上野の駅からだいぶ距離があり
歩いて辿り着くまで汗だく状態でした。。

つづく







2011/06/27 19:57:10|些事ブログ
特訓中
只今、我が家の蝋梅の木では3羽のひなツバメが
巣立ちの特訓中です。

しばらくは、ピーチクパーチク賑やかです。







2011/06/25 16:52:18|些事ブログ
いよいよ完結
次回でいよいよ最終回のTBSドラマ「JIN-仁-」。

毎週欠かさず観ておりまして、時折お茶の稽古の際にも
お弟子さんとJINの話題が上がります。

私は原作の漫画の方は読んでいないのですが、最近の
実写版は原作とは違ったオリジナルな完結の仕方をする
傾向にあるとのことで、その辺りどういう結末となるのか
楽しみです。