表千家 梅月軒 茶道教室
 
2012/09/07 19:00:00|出張講座
蔵座敷茶道講習C

夕方から降り出した急な風雨が心配でしたが
観光館に向かうころにはすっかり上がり涼しい陽気に。


本日、講習の4回目となります。


今日は、一足早い秋を満喫してもらえそうな
若葉もみじをあしらった主菓子をご用意。


お揃いのところで、ぞくぞくと席入りしていただきます。  
 


6日の読売新聞では一面を飾っておられたとちぎ会、青木会長。


作務衣姿と相成って、様になっております。


  


一見、知らない方がご覧になると、マジシャンの講習に見えるでしょうか。
いえいえ、歴っきとした茶道の講習ですよ。


今日は最後に袱紗のレクチャーも行いました。


たしかに折り方に慣れると、何か出てきそうなマジックをしてるような
雰囲気になりますね。


茶道もマジックも手さばきが命。


では次回、干菓子を使った講習となります。








2012/08/29 19:00:00|出張講座
蔵座敷茶道講習B


茶道講習も折り返し地点の第3回目です。


しかし、残暑が厳しいですね。会場となる蔵座敷に入ると
暑さが凌げると感じるほど。動かなければ・・・ですが。


さて、本日はとちぎ会の会長さんが作務衣の装いでお出でくださいました。
作務衣とは禅僧の作業着。


前々回の折、私や助手の倅が着用していたものに触発されたとの事で
キリっとした作務衣姿が大変、様になっておりました。


会長さんと面識のある倅に「来年の年賀状に」などと談笑しておりました。
また、浴衣を着用下さった会員さんもおられ、茶席の方も少しばかり日常の
喧騒から離れた趣きにて講習も進行いたしました。


 写真がぶれてしまいましたが・・・


皆さん上達が早く、形になって参りましたよ。








2012/08/25 19:20:00|出張講座
蔵座敷茶道講座A 本日は頂き方を


蔵の街観光館での茶道講習、本日が第2回目です。



本日の講習では、皆さんお待ちかねであった抹茶の頂き方です。
イメージ的にはこの辺りを受講すると「あー茶道してるな」と感じてもらえる
ところでしょうか。



しかし、茶碗に口をつけて服するまでにはこれまた長い長い道程がありまして云々。



それから茶席での会話について、これは正客のみが亭主と話をします。
すると、正客役の会員さんから「一回目の講習の後、会津若松城内にある
茶室を見に行き、お茶を頂きまして」とのお話がありました。



いいですね。ご自身の体験や学ばれた事を活かした茶道の話題などで
結構です。どんどん会話を試み、してみていただければと思います。


 
「吸い切り」の場面ではうまく吸い切れたり、切れなかったりで皆さん
談笑などされ、緊張ムードも少しばかり解せたご様子でしたね。


 
次回もまた今回の復習からになりますが、奮ってご参加下さい。








大隈守


大平町榎本の大中寺には、毎年お盆に訪れます。


大隈守忠純(善伯居士)の墓参りです。
系譜でいうと、大隈守は上野介の実弟、出羽守の叔父にあたる。


今年は、去年10月に横手市で営まれた先祖の墓碑落慶式と
京都南禅寺の顕彰碑に御名が刻文されていたことを墓前に
報告いたしました。


一門の中でも特に武勇に長けた大隈守。元和の大坂の陣では奮戦し
武功の人として、私たち後生にも語り継がれております。


碑文にその名が刻まれていたことは、御前にとっても誉れなことでしょう。
今年は良い報告が出来た気がいたします。








2012/08/12 12:41:04|出張講座
蔵座敷茶道講習

蔵の街観光館での「小江戸とちぎ会」様への茶道講習、第1回目です。


この日の日程は


扇子の扱い方
茶室の入り方
床の間の拝見菓子の頂き方


と、基本となる表千家流の4級(仮入門)を覚えて頂きます。


小江戸サミット協賛の川越や佐原に先んじて茶の湯での
もてなしをしたいとの思いもあり、皆さん大変勉強熱心。


予定時刻を30分過ぎた21時に初回講習は終了です。


お疲れ様でした。


初めてづくしの作法作法で、何が何だかのうちに、という
感じだったと思います。何より、久々の正座。

これが1番辛かったのではないでしょうか。


どうか足の痺れを癒して、次回の講習も精進して
いただければと思います。