今月7日から公開される映画「利休にたずねよ」
最近の茶会では、話題のひとつとなっている。
その公開に合わせて、89年に製作された映画「利休」を
小山シネマハーヴェストで特別上映。招待券を頂いていたので
妻を連れて、久々の映画鑑賞です。
89年製作「利休」
三国連太郎扮する利休に、山崎努扮する秀吉が
詰め寄るシーンなどは、見ていて冷や冷やもの。
あの強面で(いや失礼)迫られたらそりゃ恐い!
当の利休は平然としておられましたが。。。
利休の考えや発言に秀吉の反応は?秀吉の考えや発言に
利休はどう返すのか?互いを認めつつも反発する2人の
ハラハラさせられる一問一答のやり取りが、利休の物語の
根幹を成しているわけです。
茶道を嗜む者として、承服しがたいところや物足りなさも
感じましたが「利休にたずねよ」を改めて観る際に、より
楽しむための露払い的作品でした。ただ、私の中での
三国連太郎は、やはり正信翁のイメージなんですよね(笑)
そして次はこちら
話によると佐野や宇都宮の映画館の方がスクリーンがワイドだとか。
では今作をそちらで鑑賞と密かに思っております。