都市伝説図書館

【都市伝説とは?】 「『もしかしたら本当に起こったのかもしれない』、奇怪で、おっかない、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいという私達の欲求を満たすもの」(ブルンヴァン)である。 しかし、都市伝説は必ずしもこうした「アングラな」スキャンダルのみを扱うものではなく、 ある種のナンセンスな面白さ を含む、ジョーク的で興味本意なスキャンダルをも取り扱う。
 
2009/08/11 20:11:29|都市伝説
あけて【都市伝説】
私は職業柄、深夜遅くまで自宅で作業している事が多い。
そんなある日の深夜、ふと窓に何かがぶつかる音がした。
夏だったら私の自宅は田舎なので、カナブンか何かだろうと思うが、
その時の季節は冬だ。不審に思った私は部屋の換気もかねて、
窓を開けて外を見てみる事にした。

家は一軒屋なのだが、その門の前に女の子が背を向けて立っている。
年端は小学生高学年といったところだろうか。夜中といっても、
とっくに1時は回っているし、歩ける距離にコンビニも自販機さえない。
その時、俯き加減だった女の子が突然こちらを振り向いた。目が合った。
流石に気味が悪くなった私は愛想笑いをして、窓を閉め、寝る事にした。

少し恐怖はあったものの、心霊の類に遭遇した事の無い私は
そのまま眠りにつき、そして何事もなく朝を迎える。
昨日の子は何だったんだろう…親とケンカでもしたのかと思いつつ、
カーテンを開け、再び門の前を覗いてみる。

すると窓には無数の子供の手形がつけられていた。それらは全て内側からだった。
窓にうつりこんだ部屋の中には、その女の子が立っていた。 あ







2009/08/11 20:10:04|都市伝説
霊と確実に遭える方法【都市伝説】
とある巨大掲示板の、とある板の、とあるスレで
確実に霊と出会う方法についての書き込みがありました

1 家に帰る前に自分の部屋を強く想像する。

2 部屋の中にいる自分の姿を強く強く想像する(クローゼットや箪笥の中でもよい)。

3 んで部屋に帰ってさっき想像して自分がいた場所を見る。


どうやら↑の事を試すと、その場所に、
何か見てはいけないものが存在しているとのことでした

その後、この書き込みに対して
以下のようなレスがつきます

あー、そんなの聞いた事がある。
友達なんかに、自分が現在住んでる家を思い浮かべてもらって、
想像の中で全ての部屋の戸締りをしてもらう。
で、「いま想像した中でどこかの部屋に誰か居た?」って聞いて、
そこに居たのがホントに『居る』・・・・ってやつ。

そこで私も会社からの帰り道を使って
試してみる事にしました

頭の中で自分の家を思い描き
一室、一室、戸締りして回ります

その途中、何処かで誰かと出会ったらアウト

まず玄関に入って、玄関の戸を戸締り

次に脇にあるトイレの窓を戸締り

そしてその横の和室を戸締り

更に横の和室、戸締り

リビング、戸締り

台所、戸締り

洗面所、お風呂場、廊下・・・

よし、1階には誰もいなかった

じゃあ次は2階へ・・・

トントントン・・・

上を見上げながら階段

居ました。


階段の先にある2階の廊下から
ジィィとこっちを見下ろしてる、血の付いたナイフを持った知らない男

・・・だ、誰・・・?







2009/08/04 17:41:23|都市伝説
オービス【都市伝説】
高速道路に設置してあるオービス(速度自動取締り機)、
年間何百枚だか何千枚 だかと撮影される写真の中には
稀に妙なモノが写りこむらしい。

某高速のオービスでよく写るのが、ボンネットの上で正座してるお婆さん。
まるで日向ぼっこでもしているように普通にボンネットの上に座ってるらしい。
またある所に出没するのが、ママチャリに乗ったサラリーマン風の男。
まぁ場所にもよるらしいが、オービスというのは大体120Km/h以上で移動する
それなりの大きさ(高さ)を持った物体に反応するよう設定されているそうなのだが、
そのサラリーマンの様子は、まるでその辺を普通に走っているかのような感じ
(風圧 による髪の乱れや、ネクタイや衣服のはためきも無い)で写っているらしい。
違ったパターンでは、1人で運転中にオービスに引っ掛かってしまい、
後日、当局から 証拠写真と出頭命令が送られてくる。
封筒を開き、中の写真を確認すると、
一人で運転 していたのにも関わらず、助手席に見も知らない女が乗っている....







2009/07/30 21:14:07|都市伝説
夢の中【都市伝説】
目の前には真っ白い着物を着た少女が座っていた。
後ろを向いて、何かをじっと見ていた。
何を見ているのかと思い、そっと近づいていった。
すると、少女はこっちを振り向いた。
真白い顔におかっぱ頭。
くりっとした大きな目に小さな口元。
とってもかわいい顔だったけど何処かおかしかった。
こっちを振り向いていたにもかかわらず肩が全く動いていなかった。
そう、顔が真後ろまできれいに回っていたのだ。
女の子の首はそのままもとの位置へ回っていった。
そして・・・まるで、機械仕掛けの人形みたいに首がくるくると回り
ポトリと落ちた。
そして、ころころと足元まで転がってきた。
女の子の首を拾い上げると、妙に甘ったるい声で喋り始めた。
「怖がらなくてもいいよ。これは、夢なんだもん。私の欲しいものをくれる。」
「・・・」
怖くて声が出せなかった。夢だとわかっていたのに。

「三つあるの。一つ目は、みんなが欲しがるものだけど、みんな形も大きさも違うの。
みんながあの人は持っているにはだろうと思っている人が持っていなくて、
この人は、もって無いだろうという人が持っていたりしてるの。
今日手に入れたと思っても次の日にはすぐなくなったりするものなの。
二つ目は、みんながものすごくたくさん持っているもの。
必要なときにはすぐに無くなり、いらないときにはちっっとも無くならないの。
足りない、足りないと言ってる人も、余っているよといってる人のも同じだけもってるの。
くすくす、変でしょ。
三つ目は、みんな一つ持ってるの。
時には、ふたつもみっつも持ってる人もいるの。
とっても大切なのに、それを持ち続けるためには、人のものを奪わなければいけないの。
みっつとも、私持っていないの。
あなたは、持ってるの?
今度会うときに答えられないと、みっつとも私がもらうからね。
くすくす・・・・。」

彼女が笑っている最中に目が覚めたそうである。
そのみっつの回答が解らないけど、お前解らないかと言う話だった。

僕はあまりなぞなぞが得意じゃないから・・・解らないと答えた。
その先輩は、それから数日して夜中に心臓麻痺で無くなった。
それと同じ頃僕も同じ夢を見た。
答えは、いまだに解らない。



皆さんは、解りますか?
僕は、彼女に会うのが怖いのでもう三日も眠っていません。
答えがわかった人教えてください。
もうそろそろ限界です。
僕が彼女に会う前に誰か答えを教えてください。







2009/07/26 23:45:55|都市伝説
後悔【都市伝説】
その事故はどう考えても若者の過失だった。
彼の車が轢いた幼い男の子は死亡。
遺族は若い母だけだった。

若者は過失を認め、母親にできる限りの賠償を約束した。
だが、予想に反して母親はそれを辞退した。
「お金をもらってもあの子はもう帰ってきません。
その代わり、あなたにして欲しいことがあります」
何でもできることなら、と若者が請け負った。
どんな難題かと思いきや、
それは、月に一度自分当てに葉書を送ってくれというだけのことだった。
しかも、母親はあらかじめ宛名の書いた葉書を束にしてよこした。
「裏には何も書かないでいいです。
ちょっとでも何か書かなければいけないと思うと負担でしょう?」
若者は、快くその条件を飲んだ。
内心、そんな簡単なことで許されるのが嬉しかった。
葉書は、全部で5年分あった。
それが無くなればもう何もする必要はないという。

・・・2年後、離れた町で働き出した若者は、心からあの約束を後悔していた。
最初は、こんなことで済むのかと軽い気持ちだった。
だが、思い出すのだ。葉書を投函する日が来るたびに、あの事故のことを。
今では、最初に金で解決してしまわなかったことが悔やまれる。
若者はだんだん、月に一度の葉書の投函が嫌になってきた。
母親からは何も言って来ない。
もう、止めてしまってもいいだろう。
いい加減、忘れたいのだ。

ある日、若者は残りの葉書を燃やそうとライターの火を近づけた。
すると、何も書いていない葉書の裏から、文字が浮き上がってきた。
あぶりだしのようだ。
若者が覗き込むと、文字はこう読めた。

死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!