都市伝説図書館

【都市伝説とは?】 「『もしかしたら本当に起こったのかもしれない』、奇怪で、おっかない、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいという私達の欲求を満たすもの」(ブルンヴァン)である。 しかし、都市伝説は必ずしもこうした「アングラな」スキャンダルのみを扱うものではなく、 ある種のナンセンスな面白さ を含む、ジョーク的で興味本意なスキャンダルをも取り扱う。
 
2008/10/27 20:32:26|都市伝説
自殺【都市伝説】
その女の子は学生時代、友人と二人で沖縄旅行に出かけた

レンタカーを借りて車で沖縄中をめぐるという計画で、いろいろな名所をドライブしていた

あるところで、ヒッチハイクをしている女性を見つけた

見ると歳は自分たちと同じ大学生くらいで、明るくて元気そうな女の子で、どうやら一人旅をしているらしい

旅の仲間は多いほうがいいと思った、女の子たちはその女性を乗せてあげることにした

ヒッチハイクをしていた女の子は見かけどおり明るくてよくしゃべって、車内はとてもにぎやかになった

車で1時間くらいの距離のところに、地元の人には良く知られた海がきれいに見える崖があるらしく、その女の子はそこに連れていって欲しいといって、3人は車でその崖に向かうことにした

その女の子は本当に明るくて、3人はすぐに昔からの友達のように打ち解けることができた
おしゃべりを楽しみながら、その崖までたどり着いた時

「ここで降ろして」

ヒッチハイクの女の子はそういって崖の少し手前で車を降り、満面の笑顔で

「ありがとう」

と言って、いきなり崖のほうへ全速力で駆け出し、そのまま崖の上から飛び降りた

一瞬のことで2人は何もすることができなかった


これを聞いたとき、笑顔で「ありがとう」っていた後に猛ダッシュで自殺するギャップが超怖いと思いました







2008/10/25 0:08:26|都市伝説
大学講義【笑う都市伝説】
ある大学で教授が女生徒に、
「適当な条件下で、大きさが通常の6倍になる体の器官を挙げてください。
その時の条件も言って下さい」と質問をした。

指名された女生徒Aは、顔を真っ赤にしながら冷ややかに
「これは適切な質問ではありません。この件は学校に告発します。」
と答えた。

しかし教授は平然としたまま、別の生徒に同じ質問を繰り返した。
次の女生徒Bは落ち着いて答えた。

「目の中の瞳です。暗いと大きくなります」

「正解です。それからAさんには言いたいことが3つあります」と教授は続ける。

「1つ、授業は真面目に聞きなさい」

「2つ、あなたの心は汚れています」

「3つ、6倍になるなんて思っていたらいつの日か本当にがっかりする日が来ます」







2008/10/25 0:05:58|都市伝説
貯水タンク
あるときマンションの屋上で一人で遊んでいた少女が行方不明になる

彼女の両親をはじめ、マンションの住人や管理人たちは必至でマンション中を探すが見つからない

それから何日かたった頃、マンションの蛇口から髪の毛が大量に出てくるという苦情が殺到する

不審に思った管理人はマンションの屋上にある貯水タンクを調べてみる

そこには腐乱した少女の死体が浮かんでいた

屋上で一人で遊んでいた少女は貯水タンクの中に転落して、そのまま数日間放置された

マンションの水道水は貯水タンクから供給されているので、住人は数日間その少女が浮かんでいた水を使用していたわけだ







2008/10/19 21:37:21|その他
かしまさん【都市伝説】
冬の北海道で起きた事故だ
高校生の女の子が踏み切りに飛び込み自殺をした

女の子の姿を見た電車の運転手は、急ブレーキをかけるが間に合わない
運転手は電車から飛び降りて、踏み切りまで見に行く
そして腰から真っ二つに切断された女の子の下半身を発見する

それを見て、万に一つも女の子が助かっている見込みがないと判断した運転手が愕然として立ちすくしていると、後ろから何かを引きずる様な音が聞こえる

ふとその音のほうに視線を向けると、苦悶の表情を浮かべながら這ってこちらに向かってくる、上半身だけの女の子がいた

普通はその女の子のような状態になると即死するのだが、彼女の場合寒さで切断面が凍りついた為、止血され即死できずにしばらくその状態で激痛を感じながら生きることになったのだ


ちなみにこの女の子は、下半身を捜してて、この話しを知ってしまったらあなたのところに夜中来て、「足はいるか?」とか聞いてくるらしいんで、いらないって答えちゃうと、足とられちゃうんで絶対いるって言って下さい


こんな感じのがかしまさん
ちなみに踏切事故だけじゃなくて、戦争で足をなくしたり、交通事故でなくしたり、いろんなバージョンがあるらしい







2008/10/19 21:36:25|都市伝説
エレベーターの少女【都市伝説】
あるマンションでおきた話だ

夜中になると一人でエレベーターに乗っている5歳くらいの女の子がよく住民に目撃されるようになった

その女の子の乗ったエレベーターは必ず屋上でとまる
屋上には当然だけど部屋なんてないし、そもそも夜中に一人で小さな子供がエレベーターに乗っているのがおかしい

そんなわけで、その女の子の存在は住民の間で軽く噂になっていた

ある日そのマンションの住民が夜仕事から帰ってきた

エレベーターホールに着くと、エレベーターがちょうど閉まりかけている

彼は急いでエレベーターに駆け寄り、ボタンを押すぎりぎりで間に合い、エレベーターのドアが開いた

中を見た彼は思わず声を上げそうになった

そこには5歳くらいの女の子が乗っていて、ボタンを見るとRの所にランプがついている

ひょっとしてこれが噂の女の子だろうか?乗るのをやめた方がいいんじゃないだろうか、でも目の前にいる女の子はいたって普通で、怪しいところなんて特にない、ただの子供だ。そんな子供に怯えて逃げ出すのも少し情けない

「何階ですか?」

女の子にそう声を掛けられて、彼は自分がしばらくの間女の子を見つめて立ち尽くしていることに気がついて、ちいさな女の子に怯えていたじぶんがバカらしくなった。
女の子はいたって普通だし、じっと女の子を見つめていた自分の方が危ない奴みたいな気がしてきた。

「5階押してくれる」

そういって彼はエレベーターに乗ることにした

女の子は背が小さくて、一生懸命背伸びをして5階のボタンを押してくれた
一生懸命なその姿がなんとなくかわいくて、彼は女の子を怖がっていた自分を恥ずかしく思った

エレベーターは何事もなく無事に5階に到着した

出ようとするとき女の子は「さようなら」と言った、彼も微笑ましい気持ちで「さようなら」と挨拶した

女の子はとても感じのいいかわいらしい子で、彼は自分の家のドアに向かう廊下を歩きながらずっとその女の子のことを思い返していた

その時あることに気がついた

そのマンションは10階建てで彼の部屋は5階にある
女の子は一生懸命背伸びをしてやっと5階のボタンを押してくれた

屋上は当然ながら10階の上にあるわけで、あの女の子の身長ではどうやってもエレベーターのRのボタンは押せないはずだった・・・