こんにちは、栃木市 丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます!
今日は、今月末に開催する【人間国宝三人衆】の勉強会(研修)を、染処古今さんをお呼びして行いました。
昭和30年に、初めて制定された「重要無形文化財」で、伊勢型彫刻師として同時に3人の職人が認定されました。
六谷梅軒
中村勇二郎
南部芳松
その型紙を使って染められる伊勢型小紋、実際に彫刻刀や、型紙を見ながら説明を受けましたが、50歳を超えてからの方が良い作品が生まれたそうです。目で見て彫っているうちは、まだまだで、目が見えづらくなってから、心眼で彫るようになってからが良い仕事が出来るそうです。
それにしても細かすぎる手仕事に、圧倒されました! 今回見せて頂いた江戸小紋は、この3人しか彫ってはいけない、留め柄ばかりです。
いやー男物としても、欲しい柄があります!当日は、この3人の型紙を使って染め師として15歳から現在まで、名作品を生み出してきた、古今4代目 安江敏弘氏が、エピソードを交えながら、ご講演をして頂きます。
めったに聴けないお話、めったに見られない作品、是非お楽しみに。
5月28日29日30日の3日間です。詳しくはこちらからご覧下さい。
丸森 蔵の街の呉服屋
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