栃木市・蔵の街の呉服屋
 
2014/07/22 15:05:07|着物ジャンル情報
一番人気の下着です。

こんにちは、丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます!


いよいよ、関東地方も梅雨明けしたそうです。本格的な夏になって来ました。
夏は、楽しい事沢山ありますね〜。子供たちは夏休みで、ルンルンですし、花火大会やお祭りなど、夏ならではの風物詩、楽しんで下さい。

夏の季節の難点は、とにかく暑いので汗をかきます。着物姿では、なおさらです。そんな季節当店一番人気の、和装下着シリーズがあります。




【さらっとLINE】シリーズ。

特にこちらの↓↓肌襦袢と、裾除け(パンツ型)が毎年大人気です。



吸汗・速乾性の高い特殊生地使用で、汗をかいても快適!です。またデザインも従来の下着とは違う、より機能的でかわいいさをプラスしています。

特にパンツ型(ステテコ(笑)裾除けは、ひざ裏の汗の不快感を解消するので、リピーター様もいらっしゃいます。
当店では、メーカー価格より20%OFFにてご提供中です。

夏のお悩み解消致します。是非一度お試し下さい。




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男の着物の着方と帯、丸森流アップパート2帯編

こんにちは、丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます!


昨日に引き続き、着物の次、帯の締め方をアップします。

最初は、比較的簡単な片ばさみ(浪人結び)の締め方です。片ばさみは江戸時代の武士の結びで、袴をつけない公務外の姿に締める結びです。鬼平も街に出かけるときはこれでした。

 (※帯結びの流れは、個人的な見解や、自分流の感覚も多数ありますので、ご了承下さい。)

まずは角帯の片方を2つに折り、手の幅約20センチ位を(手先)の長さにします。ここら辺は、お好みや体型、帯の種類によって多少変わります。


手先を持ったまま、後ろに帯を回し腰に帯をつけます。この時帯を巻く方向は、自分の場合写真のように右回りですが、多くの教本では左巻が多いようです。利き手や、自分のやりやすい方向で良いと思います。




手先の長さを決めたところを前の中心につけ、重ねるように巻いていきます。
その時手先の折山は下向きです。



常に後ろが高くなるように巻いて、腰にぴったりとつけて、綺麗に重なっているか確認して下さい。

その時1巻目はしっかりと2巻目は軽く、3巻目は結びで締める感じです。


3巻目で手先と、たれを持って軽く締めます。
次にたれの長さを決めます。ここは感覚的なものなので、練習が必要ですが、自分の場合は右の骨盤を目安に折り返してます。


たれの長さを決めたら、残りの帯を内側に入れ込んで行きます。
体型によって、余る長さが人それぞれですので、ここは数回練習が必要かと・・・



手先をたれを重ねます。この時も手先の開いた方を上に向けたままです。


たれと手先を結びます。

結び目を折り紙のように綺麗に整えながら、斜めにしっかりと締めます。


たれを少し中心に向けて戻します。


最後です。たれの部分を巻いた帯の2巻目の下に入れ込み通します。


たれを通したら、しっかりと斜めに引き下げて、最後に手先とたれを持って締め直しながら形を整えます。


帯全体を持って、右回り(着物の合せに沿って)に背中に回します。

最後にもう一度、鏡を見ながら、形やバランスを確認して完成です!パチパチ!
片ばさみは、武士が刀を差すことによって、いっそう帯がしまる締め方です。
刀とはいきませんが、扇子でも差して粋に着こなしてください。

お付き合い頂き、ありがとうございました。


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男の着物の着方と帯、丸森流アップパート1

こんにちは、丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます!


毎日雷雨が凄いですね。お気を付けください。

いよいよ、お祭りや花火大会などが開催されますね〜。女性もそうですが、男性諸兄も浴衣姿で是非お出かけください。

良く耳にするのは、(帯の締め方が分からない)という声です。女性の皆様は、当店の着方教室でお教えしています。こちらに動画があります

今回、男性の着物の着くずれしにくい着方と、角帯の締め方、丸森流【道具を使用】をアップしていきます。参考になさって下さい。


今回は浴衣よりちょっとよそゆきにするため、半じゅばんとステテコからスタートです。腰ひも巻いたところ↓



まずは、半じゅばんに↓↓腰ひも(当店特製の伸びるすずろベルト)を半ジュバンの上から巻いてしめます。





次はこちら。この特殊なゴムベルト「紳士きものベルト」が、当店のお勧めする、着くずれしないポイントになります。↓↓ 2本使用します。




このベルトをまず、半襦袢の上に1本巻いておきます



そして着物を肩にかけて着て行きます。



掛け衿を合せて、背中心を取ります。


ここがポイント↓↓ 半ジュバンに巻いていたゴムベルトについているクリップで、下前(右手側)の衿先を留めます。


次に、今度は上前(左側)の衿先に最初にクリップを留めてから、裏向きのまま着物に巻いて留めます。





↑↑↑、着物着装完了!今回は、棉紅梅の着物です。

衿合せや身頃のバランス・ゆとりを整えて、着物の着装が出来上がりました!

先程の、お勧めの(紳士用きものベルト)を使う事で、きつく感じず、、さらに一番のメリットは、初心者の方でも、着くずれがほぼ防止できます。

普通は下前に1本だけ使用するのですが、当店(わたくし)は、上前にも裏ワザで使用しております。結構お勧めです!

あくまでも、個人的に着やすいと感じた丸森流の着方ですので、ご了承ください。
上級者の方は、腰ひも1〜2本で着られていらっしゃると思います。

次回は、角帯の帯結びを、アップしてまいります。お楽しみに〜。


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2014/07/17 13:59:03|イベント情報
日本の三大紬フェアのお知らせ。

こんにちは、丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます!


昨日の続きです。

【日本の三大紬フェア】の案内状が完成しました!

会員登録されているお客様には、近々お手元にお届けになると思います。未登録のお客様で、本状がお届けになりたい方は、メール  marumori@cc9.ne.jp にご連絡下さい。



ホームページアップはこちらから➡クリック

日本の先人たちは、長い歴史の中で知恵を駆使して、大陸から伝わった技術などを研究し、独自にアレンジして日本の風土に合った織物に改良に改良を加え、発展して行ったと言われています。

現在、厳しい環境の中、受け継がれた技術や文化を、必死に守っている、各産地の職人さん(高齢化)がおります。 その業界に携わる身として、少しでもお手伝いしたいと思っています。


是非とも日本が世界に誇る織物の世界、ご高覧下さい。



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2014/07/16 17:00:35|イベント情報
ただいま、【3大紬フェア】案内状作成中!

こんにちは、丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます!


ワールドカップも終わって、ちょっと寝不足も解消しました。決勝の戦いを見ていると、世界との差がまだまだありますね〜。頑張って精進して欲しいです。

さて、当店で来週の7月25日(金)26日(土)27日(日)に開催する

【世界に誇る日本三大紬フェア】の

案内状を、ただいま鋭意作成中です!

いつまでたってもよくわからない(イラストレーター)を駆使し(笑),お客様が、驚く!ような内容にするべく、頑張ってます。




三大紬・・・。

色々な解釈がありますが、当店では

(日本人女性の憧れ絹鳴りする、本場大島紬)


(世界ユネスコ文化遺産に登録された結城紬)

(当店の店員の大好きな石川県伝統工芸品  牛首紬)

とさせて頂いております。

一例は、本場大島紬、袷手縫いお仕立て(胴裏・八掛)上げて、当店通常価格380,000円〜450,000円の大島紬。厳選16柄がなんと↓↓



税込198,000円!!での特別フェア価格にてご提供!


結城紬は、結城市【奥順】さん謹製のブランド、はたおり娘の白生地から、柿渋染加工で、お好きなお色に染め上げる、特別企画!こちらは↓↓(染め上げに45日)

染め上げて、袷手縫いお仕立て(胴裏。八掛)上げて


税込158,000円!!でのご提供価格!

等々、ご奉仕品の目白押し企画です。

もう少しで、案内状完成します。お楽しみに〜!





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