やさぐれ社労士の独り言

つい最近までハロワ勤務のやさぐれ社労士が本音で漏らす独り言。 何でもありの劇薬指定!
 
2011/03/12 23:33:27|雑記
這いつくばってました。
今回の地震、職場で遭遇しました。最初はいつもの揺れかと思っていたら段々大きく激しくなり、最後は立ってられず這いつくばるハメに。揺れてる途中で停電になり、這いつくばりながらも事務所入り口の自動ドアを何とか開けておくことができました。

揺れの収まった後も強い余震が続くので、業務は中断し(停電でマシンも動かず)駐車場へ皆で出ました。待ってる間も時々強い揺れが続きます。

どこが震源でどれだけの震度か全くわからず、ワンセグ持ってる人に見てもらったら三陸沖との速報。真岡(震度6強)でこれだけ激しい揺れじゃ、仙台あたりは大変なことになってると想像はしてました。

1時間ほど外にいましたが、余震が少なくなったのと寒さにも耐えられず恐る恐る事務所へ戻りました。内部は散らかり放題。重いプリンタも台から落下。パンフの書架などは床一面に。
停電したままなので、明るいうちに手近なものだけ片付け、玄関には臨時休業の張り紙。(こんな状況の中では、さすがに職探しに来た人はいなかった)

職場の周囲の家では、屋根瓦が落下し、大谷石の塀も倒壊。かなりの被害でした。
帰宅時は信号機が動いておらず、大きな交差点は大渋滞。こちとら軽トラ通勤なので田んぼ道でエスケープ。鬼怒川の橋の手前も大渋滞でしたが、これはどうにもならずじっと我慢。いつもは1時間弱の道のりが倍近くかかりました。途中の量販店やカーディーラーではウィンドウガラスが割れ、散乱してました。

幸い自宅の被害はほとんどなし。皿が数枚割れたのと液晶モニタの表面に傷がついただけ。バイクも倒れずに済みました。栃木市周辺は真岡みたいな屋根の損傷やガラスの割れもみられず、揺れはやや小さかったのでしょうね。

週明けの事務所内の整理が大変そう。早めに出勤しなくては。
それにしても東北の被害の悲惨さは言葉にならない。お見舞い申し上げます。







2011/03/05 23:43:05|役所裏事情
とばっちり
今週、受給者から聞いた話。
「ある建設会社に就職したが1日でクビになってしまった。昼休みに社長に、ハロワへ提出する採用証明書を書いて欲しいと言ったら、ハロワ絡みの人は採用しない、今日で辞めてくれ、とのこと。詳しくは聞かなかったが、社長はハロワが大嫌いらしい。」
だって。

管轄外の事業所なので調べようがありませんが、恐らく過去におかしな人物を紹介されたか、助成金か何かでトラブったのでしょう。
先日、採用決まったと喜んで申告に来てた人なので可哀想。とんだとばっちりです。私のせいじゃないけど、ゴメンねと言っておきました。

何とも辛い話です。ハロワの紹介は原則、本人から希望があればどんな輩でも紹介せざるを得ません。公務の建前上、所側で選別はできないんです。
ハロワへ求人する場合はこのあたりを了知の上でお願いします。







2011/02/26 17:36:53|労務管理
需要と供給
先日、勤務先から帰る途中でネズミ捕りに引っかかってしまいました。夜もやってるんだ。全然気づかなかった。で、1万2千円の出費。少しへこんでます。

景気がどうとか言われてますが何だか浮き沈みが激しいようです。
求人はやや持ち直していますが正社員は少なく、相変わらず短期3ヶ月とかのような臨時工や派遣みたいなのばかり。職がなければとりあえずは就くしかありません。

その中でも外国人の動きはどうしようもない状態になってます。月単位どころか一日だけとかの就労も増えてます。しかもハロワ通さない就職が多く、所属の派遣会社名も知らない人も沢山います。

困るのはこういう連中が、失業した時だけハロワに来ること。社名もわからず給与明細も持たず来られても助けようがありません。
雇う側の会社も、日本語が不自由なのをいいことにテキトーにあしらってる様子があります。

会社名を検索しても出てこず、派遣登録の有無もわからない。社名も1〜2年毎にコロコロ変わる。こういう会社増えてます。
しかもこういう会社を使っているのは名だたる大企業。契約時に派遣登録とかのチェックしないんだろうか。

コストダウンが至上命題とはいえ、完全に人の消耗品化。いつかバチが当たるぞ。







2011/02/19 13:20:43|役所裏事情
職業不安定所
ブログの更新、サボってばかりですみません。
先週は雪を見に会津までふらついてました。画像は行きの無料バスからの眺めです。乗客は私一人だけの貸切状態でした。
帰ってきてからブログ更新しようと思ってましたが疲れて寝てしまった。
動画アップしておきます。だらだら画像ですのでお暇な方はどうぞ。

役所の話題を一つ。
ハローワークインターネットサービスで専門職で検索すると、わんさか求人が出ています。ほとんどが安定所の求人。いわゆる相談員の求人です。

普通の人は安定所の職員と思ってますが、実は正規職員は非常に少ないんです。私の勤務する所では30数人が窓口対応にあたってますが、職員は僅かの8人。見かけの4分の1しかいません。その他は全て相談員です。

公務員の定員削減が何十年も続いており、県内でも毎年数人づつ減っています。でも業務量は増大しているため、職員でない形で採用し、何とかしのいでいる状況です。

これら相談員は1年契約で更新可能性アリとされてましたが、この4月からは全て1年きっかりの契約になります。要は更新はせず、1年後改めて募集しなおすと言うこと。現行相談員も応募は可能なので皆がクビになるということではないですが、再雇用の保証は全くなく安心できません。

そのせいで、表面には出しませんが皆非常に不安がっています。1年後どうなるかわからない人が求職者の相談に乗ってるのが現実です。
しかも研修なんぞ特になく、初日から窓口対応なのでかなり厳しい仕事です。求職者の中にはなぜかいきなり怒鳴り込んで来る輩もおり、普通の経験では務まらないでしょうね。そのせいか、1ヶ月足らずで辞めてしまう方もおりました。

求職者の人生に関わる業務のため、本来は豊富な経験を積み上げないと十分な成果を上げられないはずなのに、なぜか採用条件が変更されてしまいました。官僚的には色々理屈はあるようですが、現場の混乱を招くと思います。

そういう私も、来年3月までの契約。再契約はどうなるかわかりませんが、あったとしても白紙での再応募でしょうね。
他にやりたいことあるので応募するつもりはありません。つか、疲れた。







2011/01/30 23:17:33|役所裏事情
やる気あんのかな?
新年後、一ヶ月放置のブログとなりました。
ここんとこの休日はバタバタしてました。親戚の葬式があったり他の士業のサポートしたりで帰宅後はぐったり。

平日は相変わらずドタバタしまくりで、今年に入ってからは変な時間になると混み出す始末。午前中はほとんど来所者いないのに、正午になると数人まとまって現れます。昼食は15分で済ますしかないので何だか最近腹の具合がよろしくありません。
役所も人相手の商売なので仕方ありませんが。

今の勤務もあと1年チョイなので次の仕事を思案中。社労士復活が最優先ですが、とある士業からサポートを頼まれており、無報酬で相談に乗ってたりしてます。後々再開した時の顧客確保や勘を鈍らせないためです。器用貧乏は直らないな。