同行者には決して目的地を告げないミステリーツアーが私の旅パターンながら、今回は内心穏やかではなかった。何故なら11月6日に訪れた柳津福満虚空蔵尊圓蔵寺を訪れてから心動かされるものがあった。亡き友椎名哲ちゃんから聞かされていたころり3観音の言葉が離れない。その3観音は柳津の近隣に存在する。 これを 読むと今回のミステリーツアーが少し解(ほど)けてしまうが、調べれば調べる程、時間との戦いが押し迫ってくる。 11月7日のブログにも期したが、ころり3観音のバスツアーは春先から毎週土曜日に会津若松と東山温泉から出ている。でも今月の11月11日で打ち切り。そのコースを調べてみると、大沼郡会津美里町根岸の弘安寺(中田観音) 河沼郡会津坂下町塔寺の恵隆寺(立木観音) 耶麻郡西会津町野沢の如法寺(鳥追観音)の3観音の他に 勝常寺と圓蔵寺が含まれていた。 勝常寺(しょうじょうじ)は福島県河沼郡湯川村にある真言宗豊山派の寺院。会津中央薬師堂とも称され山号は瑠璃光山。本尊は薬師如来。寺に安置されている仏像のうち、国宝の木造薬師如来及び両脇侍像をはじめとする12体は平安時代初期の9世紀にさかのぼる造立。興味の尽きない寺である。ころり3観音以上に訪れたい寺だったが、残念ながら11月15日から3月中旬まで冬季休業。 こうなると俄然行きたくなるのが人の常、早速電話でお寺に確認すると仏像は春まで見られないが、お寺には自由に入れるとの事。なんとしても伺いたい。
明日の為に今夜は体調を万全に整えて、10時に睡眠導入剤を飲んで休むことにした。 |