雨にも負けず風にも負けず・蔵の街栃木

仕事を退き、第二の人生の山歩きを中心にした日常行動の紹介です。
 
2017/11/27 15:17:00|ギター
サロンあゆみ
10時から始まる サロンあゆみ に30分遅れて参加。
KONさんからニュ―フェースのYAM(推定67才)さんを紹介された。彼女は小生と同類の
癌病を患い、弱気になっているので元気をつけてくれと、KONさんから頼まれた。2年前
に肺がんで自自医大で手術を受け、脇腹の裂傷が痛むため現在は車の運転が出来ず、行動
範囲が限定され、生活に支障をきたしているという。同病相哀れむの例えの如く、共通の
話をしているうちにだいぶ明るく、元気になったようで、帰り掛けに次回の再会を誓った。







2017/11/26 19:39:55|
板川先輩栃木来訪
2ヶ月前に母の付添いで独協医大の眼科に外来検診に行ったとき、滑ヨ口の元副社長
ITA先輩にお会いした。その先輩が小生の病を心配して、元常務のKAWさんと一緒に、
HONさんの同行で今日栃木に来訪の予定。しかしKAWさんは体調を崩し、今朝になっ
て来れないと連絡あり。

ITA先輩は常に心穏やかなお人柄で、関口の4天皇の中でも重鎮として今日の関口の礎
となった人。小生の病を心配し、KAWさんとお見舞い序の食事会を申し出でてくれた。
それに対し、小生は至って元気なので、折角栃木に来てくれるのであればと、蔵の街
栃木の観光案内を買って出た次第。

例によって響きの森を手始めに、紅葉mの太平山と太平山神社を一巡り。好天の日曜で
山の上は想像以上に大混雑。紅葉も輝いていた。
蔵の街は例幣使街道の嘉右衛門町の あぶ伝味噌 から 岡田記念館の翁島別荘、市役
所の歌麿の「雪」「月」「花」、塚田歴史伝説館と幸来橋などを案内。響きの森 関連
のムジークも案内し、栃木の街の魅力と、人と人との関わり合いを見て頂いた。

ITA先輩のお歳を考えると、少し動き回り過ぎかもしれないが,楽しい日曜日となった。







2017/11/25 18:07:00|法事と月命日
前田みねりバイオリンコンサート
月命日
柔らかな風が薫る錦着山を背景に、今日も絵に描いたような小春日和が心を包んでくれる。母は朝食の後、家の周りの野草花を集めて、4束の花束を用意してくれた。今日は25日の月命日、温かい陽射しで頬を刺す風もなく絶好のお墓掃除(草むしり)日和。
10時過ぎに母と一緒に川連のお墓に赴き、石碑の前の花受花瓶と茶飲茶碗を井戸水で綺麗に水洗いし、福田家と関口家の二つの石碑の前に花束を2束ずつ飾り付けた。 母はお墓の周りの通路から始まりお墓の内側まで順繰りに草むしり。「だいぶ少ないね」と少し物足りなさそうに呟いていた。末梢神経失調症で手足が痛い小生は、手袋をして南天の根が蔓延った南側の関口のお墓の前を重点的に根っこ掘り。
小1時間でお墓掃除を済ませ、お焼香して墓参りを済ませると、会津みしらず柿をもって、近所のHIDちゃん宅に向かった。奥さんが家の前の畑仕事をしていた。明るい元気な声で挨拶が飛び交う。HIDちゃんも家の中から出てきた。いつも世話になってばかりでと、お返しの積りで持ってきたのに、今回も又柿のお返しに手作りのキュウイフルーツを倍返しで頂く。

ミニコンサート
家に帰り、母と2人きりの昼食を済ませ、12時半に大平南小学校に向かった。     
ISH君から招待を受けたバイオリンのミニコンサート。「オ-タムフェスタみなみ」 の一環で午前の部の“ピザ回し世界チャンピオン(大平町在住)による技の披露”は見れなかったが、午後の部12:40からの前田みねり、高際悦子子弟コンビによるバイオリンとピアノのコンサートをたっぷり拝聴。師匠であるピアノの高際さんもバイオリニストの前田さんも大平町出身で、クラシック曲6曲、童謡やドラマ、映画のテーマ曲5曲、歌謡曲他4曲、計15曲を連続演奏し素晴らしいミニコンサートになった。
アンコール曲をリクェストすると、23日に 大平文化会館のオータムフェスタおおひらふれあいコンサート〜歌の力・音楽の力そして絆〜 に出場したシンガ―ソングライター半崎美子の「サクラ〜卒業できなかった君へ〜」をなんと即興で演奏してくれた。23日は旅行の為、彼女の歌を生で聴けなかったが、その前に「ショッピングモールの歌姫」という番組を11月12日にNHKで流してくれていたので、このアンコール曲も、一期一会の人との絆を感じ、感極まるものがあった。







2017/11/24 18:10:41|
さくら眼科
昨日と今日の天気がそっくり変わってくれたら良かったのにと、思わずにはいられない
程、南窓の外は紺碧に彩られていた。小春日和とは正に今日の天気の事なんだろうな。
午後2時に借りたスタッドレスタイヤの履き替えにディーラーに行った。昨日の走行距
離は約530q。走行路面に雪はなかったが路傍には散見したので、準備万端無事長久。

夕方15:50に母の付添いで眼下に出向く。左眼は0.5位で 良く見えないようだが、こ
れ以上悪くならなければ、医師も云う様に仕方あるまい。







2017/11/23 23:23:02|
懐かしの観光ボランティアメンバーのミステリーツアー 
昨夜から無情にも雨の音は途切れなかった。
雨の旅は少ない(直前決定が多い為雨天は殆ど順延)ミステリーツアーながら、今回は雨を避けて通れなかった。何故ならこの日しか全員の空き日が無かったからだ。
7時に錦着山前に集合、KONさんMASさんYAMさんは観光ボランティアの仲間。ISH君は小生の運転補助と御朱印帳の目的でアクア5人の狭苦しい旅の始り。
念の為、昨日スタッドレスタイヤをディーラーで着装(拝借)。雪に供えたが、案の定奥只見では路傍には、運転に差しさわりはなかったが雪が積もっていた。
最初の目的地勝常寺がナビで出ないので、柳津町の福満虚空蔵尊圓蔵寺に直行した。雨は小振りながら遠景眺望は諦めざるを得なかった。仕事がらMASさんはこの地を知っていた。
流石に紅葉はとうに盛りを過ぎ、景色は物足りないが、でも逆にその素朴さと静けさが心を解す。長居は無用でころり3観音の美里町根岸の中田観音(弘安寺)をナビ頼りで目指した。山門の大草鞋が目に付いたが工事中の為残念ながら本堂内部には入れなかった。
続いて会津坂下町塔寺の金塔山恵隆寺(立木観音) 本尊の十一面千手観音菩薩(立木千手観音)には皆が圧倒された。拝観料300円の価値は十分。

既に1時は過ぎていたが、3番目の耶麻郡西会津町野沢の如法寺(鳥追観音)に向かった。左甚五郎作といわれる隠れ三猿」は、観音堂再建の際、鳥追観音の霊験にあやかろうと左甚五郎が心を込めて刻んだと伝えられる名作で、その三匹の猿とは、鷹に襲われる猿(難より隠れサル)・鷹が猿を見失い難を逃れた猿(難を逃れサル)・手枕で丸くなって眠る猿(安楽に暮らしサル)で、観音の大慈大悲に祈願してこの三猿を探し得れば牡丹の蕾が花開くように幸運が開き「福マサル」といわれている。三匹目の猿はなかなか見つけられないが(心に迷いがある方は見つけられないと言われている)なんとか見つけられた。

ここで蕎麦御膳をいただき、帰ろうとすると、折角来たのだから河沼郡湯川村にある、会津中央薬師堂と称され山号は瑠璃光山の真言宗豊山派の勝常寺も行こうと云う事になった。
そして結局所期の目的通りころり3観音を含めて5つのお寺に全部立寄る事が出来た。

栃木に帰ると7時近かったが ちづか で打ち上げをして愉しい1日が幕を閉じました。