ここのところ6日火曜日からPET検査、7日は抗がん剤治療と3日連続で独協医大通い。 獨協医大第二外科の診察が11:00予約10:25に病院到着。今日この時間の駐車場はだいぶ 混雑していた。しかも予約時間より30分も早く病院に行くのは小生にとって珍しい事だ。 今日の問診は青木医師の大いなる決断の時、肝臓の手術が出 来るか如何かの期待と不安を胸に、診察を待つ身となった。 期待するのは肝臓の腫瘍の全摘出、不安は昨日の第一外科の 志田医師が指摘した、腫瘍の増殖で手術が遣り難く成る事。
しかし以外にも選択肢は2枝ではなかった。 医師から最初に放たれた言葉は「残念ながら肝臓の手術は出来なくなった。今回は 2回の手術を重ねなければならないが、大小2つの肝臓に分け、腫瘍の沢山ある肝臓 の動脈をカットし縮小させ、小の肝臓に動脈を繋げて、肝臓を増殖し、小の肝臓を 増殖させ、縮小した肝臓と腫瘍をそっくり取る方法が可能だった。 でも PET検査の報告書には 両側肺門リンパ節、縦隔リンパ節にSUVmax4.2 集積亢進をみる。前回は見られず、移転の可能性が高い、とある。」どうやら肺と 心臓近辺のリンパ節に転移が見られ、肝臓のガンを全摘しても他の転移部分は残る という事らしい。 悔しいけれど、手術して前回復は望めなくなったという事なのがろう、、、か?
いいさ! 残りの生を悔いなく生きればどうってことはない。 手術が無ければ痛い思いをしなくて済むし、急激な悪化が無ければそれでよし!
病気になってこれだけ医療費を補助して貰え、生活の起点、衣食住に不満はない。 今月の独協医大4日間の医療費の明細が手元にある。高額医療補助の恩典だ。 2月3日 3,306点 6,610円 CT検査と問診 2月6日 8,070点 7,390円 PET検査 2月7日 6,280点 0円 抗がん剤治療と問診 2月8日 73点 0円 手術の問診 ※抗がん剤治療は通常は30,000点を超えるが、今回は副作用と手術の制約で減点。 真面な医療費の請求があれば、我が年金の1ヶ月分は軽く吹っ飛ぶのだから助かる。
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