家の前の果断が賑やかだ。母は毎日この花達の花摘みを欠かさない。盛りの過ぎた花を、摘み残しのないように、よく摘めば摘むほど、勢いよく新しい花の命が芽吹いてくるのだと言う。
2010年に3月29日に栃木市と都賀町、大平町、藤岡町が合併し4月26日に新栃木市の新市長が誕生、2011年10月1日に西片町、2014年4月5日に岩舟町を編入。これにて平成の大合併が終結。 今回は新生栃木市の2度目の市長選と市議会議員選挙。母は肌寒さの所為か家を出たがらなかった。 13日から始まった選挙戦は、昨日今日と鈍よりとした空模様と同様に、あまり盛り上がりが感じれれなかった。昨日の新聞に11,687人の不在者投票が記されていたが、選挙の結果よりも市民の選挙意識、投票率が気にかかる。なんとか10時前に第五小学校に選挙に出かけた。
選挙を済ませ家に帰ろうとすると、出不精の母が「折角だから、何処か廻ろうか・・・?」 選挙に行くだけだからと携帯も財布も持ってこなかったので家に戻り、太平山のツツジを見に国学院のところからツツジ園地をドライブ。だいぶ色付いてきてピンクに八重桜と遅咲きの白い山桜がマッチしていた。謙信平も半月前の人と花の賑わいは消えうせていた。 太平山を下り、国道293号線の大柿交差点を左折し粟野街道を北進。木曜夜7:30からの栃木テレビ・旅好きで、鹿沼市北半田の医王寺と深程の黒子松屋の河童饅頭を取り上げていたので、そこに向かった。この道は宮入蕎麦を食べに何度も通っていたが、一度も山門を潜ったことは無かった。数十本の杉の大木を切り倒して明るくなった参道を登っていくと、県重要文化財の金剛力士像2躯(鎌倉時代)が安置されている仁王門が立ちはだかり、その奥に茅葺の荘厳な金堂が鎮座していた。千三百年の歴史と三万坪の清浄界、こんなところにこんな伽藍配置があるなんて全く知らなかった。母も生まれ故郷の近くにこんな素晴らしいお寺があるなんてと、喜んでいて、足の疲れるのも忘れて歩き回った。 11時10分頃、宮入蕎麦に伺ったが未だ車も4台位しか駐車しておらず、お腹も空いていなかったので、母も知っていた粟野の城山公園を目指した。生前、妻と一緒に115mのスカイローラーを子供のようにはしゃいで滑り降りて遊んだ事もあったっけ・・・! 丁度運よく今日からツツジ祭りが始まったところだった。途中の駐車場に車を停めて歩き出すと、母の歩く姿にきをとめた警備員のおばさんが、ゲートを空けてもっと上の駐車場を使うように進めてくれた。ありがたい。山一面がツツジの花で染まっていて、母は医王寺で歩き疲れた筈なのに、中腹まで上がろうとした。12時から先着100名に生卵の配布があり、母と2人その列に加わり、抽選で生卵16個をゲット。帰り道、河童饅頭を買い、宮入蕎麦に寄ったが混み過ぎていて断念し、栃木に戻り、13:30からボランティア観光案内がある為、急ぎ、すき家で昼食を済ます。
今日の観光ボランティア案内は、熊谷市からの47名のお客様で当初はガイド2人の要請が有ったが、その中に子供が8人と、足の強くないお年寄りの方もかなりいるというので、街を歩く人数は半分程度かと思われ、先方の意向でガイドも1人で良い事になった。 14:00〜15:15の予定だったが、直前の訪問場所の都合と、道路事情で後れる場合も予想され、その時は臨機応変に対応しなければならない。 ところが意に反して15分も早く栃木に着いてしまい、バスの前でお客様に歌麿と栃木の紹介をし、今晩20:00からNHK・Eテレで日曜美術館の再放送で「世紀の大発見!歌麿 幻の大作」が放送されるので是非観て欲しいと話をすると、ほぼ全員一致で市役所の複製画を観たいと希望殺到! 市役所も急遽今月19・20・26・27の土日を開放してくれる事になり、早速、皆様を市役所にご案内。大変喜ばれた。 |