雨にも負けず風にも負けず・蔵の街栃木

仕事を退き、第二の人生の山歩きを中心にした日常行動の紹介です。
 
2018/04/02 19:38:01|
桜吹雪
午前中は曇り空だったが、午後からやっと陽射しが出てきた。
SEO君から電話があり、SUZさんが舞台造りの作業をしている響きの森に居ると云う。
10日にお世話になると伝えてと告げると、工事は10日迄に仕上がるかも?との返事。
HAS女子とMOT女子が13:30に緑地公園集合で花めぐりの予定だった。SEO君も誘い
4人でと思っていたら、MON女子が集合日時を勘違いし、3人で回る事になった。
緑地公園傍のOHOさん宅のヤシオツツジとカタクリは盛りをやや過ぎたようだった。
太平山遊覧道路のさくらの花のトンネルは今が盛り。響きの森は誰もいなかった。

今年初めて訪れる栃木市都賀町富張の長福寺の枝垂桜は既に桜吹雪の渦中。
4,5日前に盛りを見てみたかった。ここの枝垂れ桜の方が太山寺よりずっと綺麗。
庭の水仙のお花畑と枝垂桜がよくマッチする。去年はシャクヤクの花も良かった。
通り道の栃木ヶ丘CCを潜り抜ける桜並木と、栃木IC南の桜並木も今が真っ盛り。

夜7時頃、太平山で採ったタラの芽(たらっぺ)を天麩羅にして、SEO君から届いた。
まだ夕食前の母は温かい天麩羅に大喜び、小生も我慢できずに一個だけご相伴に。
体調が悪くなっても どうでもいいやと・・・







2018/04/01 12:06:51|
母もやっと元気回復
朝、次男の車から降りて家の玄関を開けると、そこに帽子を被り出掛ける気配の母がいた。
笑顔で「ちょっと前の方を歩いてくるからね」元気を取り戻した母に「杖を持ってってね」

半月前の近親者の訃報からの気疲れと、1週間前の実家の法事とで心身ともに疲れ切った母。
盛岡の3男夫婦が来てた先週初めには、1人で起上るのも苦しそうだった母がやっと元気に。

93才10ヶ月になる母が、兄弟の手助けとヘルパーさんの協力で、支障なく生活出来るので不肖の長男は大助かり。今朝も孫、母の曾孫が車の中から「婆ちゃんは一緒に乗らないの?」
耳の悪い母には聴こえないかもしれないが、これも大事にし大事にされている証。曾孫からの声掛けに、聴こえずとも以心伝心で笑顔で応え、手を振る母の姿を見、ありがたく思う。

あと何時間、あと何日、あと何か月 この静寂な日々を一緒に生活できるのだろうか・・・
炬燵の前のTVと向き合った定位置で倒した座椅子に横たわってる母と2人だけのひととき。
時計の針が最上で重なる。「おかあさん、お昼だよ」「お前は如何して何も食べないの?」








2018/04/01 8:59:59|月参り
息子達よ 気遣いは無用       4月1日
今朝は月参りに次男が6:40に太平山神社にお参りして、幣束と榊の木2束を持って遣って来た。7時過ぎに再度家族5人で再来、渡良瀬遊水地北東の巴波川土手の菜の花の海に同道。
これで爺は4連荘に。途中の大平中前、運動公園に挟まれた桜並木を潜って、8:30迄に帰ることが条件の花の旅。次男の仕事に差しさわりの無いようにと・・・

3人の孫達は花には興味ないかのように、社内ではビデオとゲームに夢中だったが、渡良瀬遊水地に着くと、土手の水平線上にバルーン(気球)が10個も浮いているのが見えた。越流堤防の見える展望台の処に着くと、ゲームに夢中だった小2の孫が菜の花に囲まれた堤防に向かい全力疾走で走り出した。観ている方もとても気分爽快!続いて年長の孫娘も後を追った。バルーンが地上すれすれに、手の届きそうなところで浮いている。広々とした遊水地の大自然と菜の花の海を、大喜びしてくれた次男家族の映像、画像を、ブログに提示できないのが忌々しい。でも故郷にこんなに素晴らしい、季節の到来を伝える自然があるのを、子や孫たちに知って貰えて、爺も大満足。


我が人生  前半は自分の為に 後半は感謝を込めて人の為に 

人生の終焉に当たって、今、自分に成せる事、尽くせる事とは
1人でも多くの人に、素晴しい栃木市の自然を知って貰うこと!

そしてその第一歩が 我が子、息子達であり、孫達なのだ。

でも病を負うた父の為に との 余計な気遣いは全く無用!
父の好き勝手にさせて! 遣りたいことを遣らせてくれ!







2018/03/31 21:11:00|家族
長男家族と花の旅ドライブ
昨夜は上半身が寒くなりベッドに潜るのが億劫で炬燵で寝てしまった。家の片づけで泊ってくれた弟からも、体に良くないからと注意を受けたが、耳を貸さずにエアコンを暖房にしたままで、体調も少し変だったが7時まで寝てしまった。いつもはパンの朝食だが、弟が母の食事を用意してくれ、小生にとってはスクランブルエッグとポテトサラダを1箸2箸摘まんだだけの薬を飲む為の食事になった。
9時前に長男家族が遣って来た。外に出るのが少し億劫だったが、花の旅にでかけた。
先ず29日から3連荘のOHOさん宅のヤシオツツジとカタクリの見学。孫が段々畑の畦道で土筆を見つけた。松の木にぶら下った松ぼっくり等、孫達の興味は大人の眼では見逃してしまう所にあるようだ。
次に遊覧道路の桜のトンネルを潜り、響きの森には寄らずボランティア仲間が3人駐在する大曲駐車場から謙信平に向かう。土曜日なのにあまり道路は混んでいない。大曲では後ろ姿で誰もわからなかったが、謙信平ではMURさんYAGさんの観光ボランティアの姿が見えた。
太山寺枝垂桜は駐車場が満杯だったので本堂の裏に回り、裏から徒歩で本堂前に回り込む。息子も嫁も母校の前のお寺なのに裏から車で入れることを知らなかったようだ。
次は大平中学校前の桜並木を素通り、渡良瀬遊水地北東の部屋の巴波川土手の菜の花の海へ。近くに新破河岸、部屋河岸があった処だ。此処も29日から3連荘。明日朝も来るかも?
時計は11時を回った処で、ラーメンを食べられるか聞くと「孫も食べる」との返答。一目散に旧国道50号線沿いの「小三郎」に向かった。11時半前なのに既に駐車場は一杯。でも待たずに座れた。5人でラーメンと生姜ラーメン2杯に餃子1皿を注文。ラーメンは4才と7才の孫と爺の3人で分割。内緒で来たのに大女将と顔を合わせてしまった。餃子が1皿多く届く。大きくて美味しそうな餃子だが、残念ながら手が出せなかった。でも3分割のラーメンは思った以上に食べられ、麺汁は殆ど飲み干せた。これは間違いなく食べ過ぎ飲み過ぎだが、その後の行動中に何の体調の変化も見られなかった。
午後は孫たちが喜ぶ三毳山は諦めて、歩いてしか登った事のないという岩船山 高勝寺に。
毎年有名シンガーを招いての 岩船山中腹採石場跡地「岩船山クリフステージ」はご存知であろうか。今年は4月29日(日)で開演17:00。出演は郷ひろみ/高樹澪/北山みつき。
岩脛山の東側から裏に回り急坂を登れば仁王門、三重塔、鐘楼堂本堂のある山上駐車場へ。
続いて通称ぼけ寺で親しまれている ぼけ封じ観音と花の寺 梅火山成就院へ。ここは親子桜でも有名だったが残念ながら昨年片方が朽ち果てた。残る枝垂桜も葉桜になっていた。花の寺と云われるだけあって、花は紅白の木瓜の花を筆頭に境内に豊富。
小野寺から子供と親が一緒に楽しめるフェスティカサーキット栃木に寄り轟音を吐いて走るレーシングカートを真近で見学し、皆川城址で城跡の山登りは諦め、歴史のパンフレット入手して、本日の花の旅は終幕。   かなりの強行軍ながら疲れは感じなかった。



ラーメンを食べてた時に、友田のISH/c君から電話があり、家に帰ってからSEO君を誘い彼の家に訪問。SEO君も借地農園で作ったホウレンソウとカキナを持って来てくれたが、ISH/c君の処に行くと、ビニールハウスと畑から、ミズナ、カキナ、サニーレタス、ブロッコリーをナイフで摘み取った。 持って帰ると母は大喜び。 でも当然今の二人には食べきれず、夕方次男の嫁が3人の孫を連れて寄ってくれたので、大半をお土産に持って帰らせた。







2018/03/31 17:58:00|
さくら眼科 定期検診        3月30日
花の季節になるとどうしてこうもテンションが上がるのだろうか。最近まで、食事が喉を通らないと、体がだるくなり、疲れやすく、愚だっている事が多かったが、花の季節になったら、食事はとれなくても体がしゃりっとして、動いたり歩いてもあまり疲れを感じないのはどうしてなのだろう?ブログを書くのも以前ほど億劫に感じなくなった。母も少し元気を取り戻したようで、顔色が良くなった。

朝、ボランティアルームに寄り、4月の総会の案内を預かった。その足で昨日一緒だったマーちゃんの処に寄った。OHOさんから戴いたホウレンソウのお裾分け。まだ3分の1程残っていたので、ARAさんの処に写真を届ける序に持って行った。留守ならば玄関先において行く積りだったが、幸いにご夫婦とも居たので、部屋の巴波川土手の名の花見物にお誘いした。お二人ともこんな近くに広いお花畑がある事を知らなかったようで喜んでくれた。
アクアで行った事でそこから渡良瀬遊水地の中を走り回りハートの貯水池が見渡せる北川辺道の駅の3階展望だいから一望。途中道路の両脇に道幅制限の車止めがあり、先日は弟が2度とここには走りたくないと閉口した道。「ほんとに広いんですね」と見渡して驚いていた奥さんに、「ここは国際空港建設の折、成田と競合った処なんですよ」に「この広さなら納得ですね」

昼前に弟が母の世話に来てくれた。名目は16:20からのさくら眼科への母の送迎だが、主目的は我が家の清掃や細かい処の整理整頓。いつも甘えてばかりでほんとにありがたい。
お礼も兼ねて、母と一緒にヤシオツツジを見せたいと誘うが、今回はまだ精神的にその気になれない様だ。母も当初は首を振っていたが、歩かない条件で誘って、OHOさん宅のもひとつ上にある本宅の入口まで車で乗り付け、母に記念写真を撮ってあげようとすると、庭にお婆ちゃんの姿を見つけた。「母が高齢でお花を見せて戴きたいので車を」と頼むと、「庭の中に入れていいですよ」その間に歩かない筈の母が車から降りて畦道を花のある所に歩いて行った。「杖も使わず、御元気ですね」そのお婆ちゃんは89才で母より4才下。息子さんも出てきて挨拶していたらISH君から「家に来たよ」と電話があり、「あと2人友が花見に来ますので・・・」すると「花を愉しんでくれる人ならどうぞどうぞ」
一度会っただけなのに、お婆ちゃんも息子さんも受け入れてくれる。これが栃木の素朴さ。人なのだ。
ISH君が錦着山からここに屋っと辿り着くと、まもなくUENさんもやってきた。弟に頼んである母の通院の事もあり、2人を残し先に母を降ろして、緑地公演まで戻り2人を待ち受ける。3人で遊覧道路(桜のトンネル」)を奔リ響きの森に。ドームに着くと、入口の前が散らかっていた。猪の仕業かドーム内のごみ箱とゴミ袋が荒らされていた。3人で片付けていると、下の舞台の方から声がかかった。誰かいるのはわかっていたが「福田さんですか〜〜!」と馴染みの声。「明日舞台の外枠に生コンを流すので、様子見に」とOHOさんの声だった。

犬も歩けば棒に当たる。癌患者が動けば友達に会える。
これが今の小生のせめてもの存在価値かも・・・

昨夜、否、今朝は5時まで起きていたので、家に着くとさすがにぐったりして、ブログを書く気にはなれず。でもテンションは上がりっぱなしで、横になったままでいた。
だからこのブログは一日遅れて今日の執筆となった。