土曜日なので今日は弟がやってくる日だ。北面の車庫の門戸を開けに行くと、 マスクをかけたご老体に声をかけられた。懐かしい特徴のある声、4、5軒先に 住むNUMさんだった。体調が悪かったからか、だいぶ暫らく振りだ。彼から戴 いた庭のセツブンソウが、今年も殺風景で寒々としたこの時期に心を和ませて くれる。昨日も、耳の遠い母に、セツブンソウとキバナセツブンソウを持参し、 庭に地植えしてくれたそうで、石灰を蒔いて土壌改良もしてくれたようだ。 話好きな彼の長話からそろそろ退散したいと思っいたら、都合よく11時頃弟が やってきた。
弟はお昼にスパゲティを作る積りでパスタを持ってきた。正しくは怠け者の兄 に作らせる積りで用意してきたというべきか。その厚意に甘えて、ちょっぴり 台所仕事の真似事をして、スパゲティカルボナーラを完成させた。母と3人で 昼食の歓談中に00Kさんから携帯に電話が。今響きの森にNAGさんと来て居るそ うで、お茶飲みに来ませんかとのお誘い。
車で10分もかからない。着くと2人はドラム缶に薪をくべ、暖をとり、既にワイ ンを1壜空けていた。1人紅茶をご馳走になりながら暫し響きの森談義。 NAGさんは欧州に造詣が深く、特に南チロルやドロミティは、知り尽しているよ うだ。ドロミティには強い感銘を受けており、機会があれば是非ご一緒したい。 そのうちSUZさんもやってきて、話に弾みがついてきた。酒を嗜まないSUZさん が火を絶やさないように薪割して、新薪をくべてくれ、焼き芋やチョコレート を肴に大自然の真っただ中でゆったりとした時間と空間を愉しんだ。
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