これまたプラ友キヨさんのメールに「エレール43のミニが再販されて」なんて書かれてて、久しぶりにエレール43を思い出すことになったのです。
エレール43との出会いは45年も前で、学生の頃。毎月模型誌を読み、誌面で見た輸入物プラモに憧れ始めた頃に、僕の住んでた下関のデパートで一年程だけど輸入プラモが並んだ時期があって、学生でも、ようやく買えたのがエレールの1/43カーモデルだったわけ。
当然の事だけど、エレールはフランスのメーカーだから、シリーズは欧州車ばかり。それでも、幾つかは知ってる車でして、僕は少しずつ買っては作ったわけ。その時の印象は、適度なパーツ数と、スタイルの良い事だった。
エレール43との再会は30歳過ぎ。エレール43は黒基調の箱から、少しばかり色気のある箱に変わっていた。懐かしさ半分で幾つか買って(学生の頃と違って、複数の大人買いだ)箱を開いて、大判カラーの取説に驚き、懐かしいランナーに見惚れたわけ。
いざ工作を始めると、僕は10代の頃とは違って「あの手この手の工作」をして作れるようになっていた。エレール43の楽しさは工作に有りと感じたわけ。
さて、その頃に、僕は複数個のエレール43を買って保管するようになる。これから先で、作ってみたいキットを、作れる数だけ保管しているのだ。
まぁ、そんな事言ってるけど、時々ヤフ〇クとかで出物を見ちゃうと、ついつい入手して作っちゃったりして。
キヨさんのメール読んでたら、ついついヤ〇オクとかで探したりしてと。
ううん、なんでオクなのって話?だってねぇ、物価高騰とは言え、かつての値段の5倍もしちゃうんだから、高根の花ですよ。
1.これぞ、我が家のエレール43在庫、都内の模型店やセイワ模型で見つけたもの。車種は僕の好み。この他にグンゼ版も少しあります。
2.エレール43キットは「いずれ形にするつもりだし、大切にしまって置くつもりは無し。箱なんて角が剥がれちゃってるけど、気にしないってね。でも、箱が頑丈なのもエレール43の良さだったりしてね。10代の頃の僕が見たら、驚くかもね(笑)