フジミの911も最終章(笑)ボディの工作に入るわけです。
カーモデル作りの醍醐味って言うんですかね、チマチマした小物パーツを接着していくんだけど、ココに至るまでの地味な作業があるわけです。
さてさて「念には念を入れよ」って事で、ボディとシャーシを組み付けまして、インパネの接着位置を確認するんです。後、これから接着していく小物のパーツがシャーシに干渉しないかもチェックするわけです。方法としては、これから小物を接着する穴に、ドリルを突っ込んでシャーシに当たらなければOKって。これって、自分の場合は軸打ちしてから接着するからで、普通に作る人には無縁の話ですが。
チェックした結果で、インパネの方は、1oほど後ろに下げて接着する事にしました。チェックしないでインパネを接着してたら、ボディが合わなくて泣いてたかも(笑)まぁ、ロールバー着けたのが原因と思うんですけど。
小物はエポキシで接着するんですが、今回新しく試した物が活躍してくれました。
一つはタミヤの1o幅マステでして、ヒロヤさんの真似して買ってた物ですが、塗装に使うのも便利(当選の事)ですが、今回は、エポキシの接着の位置決めに買いました。
エポキシ接着剤って、硬化するのに時間がかかるんで、その時にパーツを固定する物が必要でして。こういう時に、1oマステなら、バンバンと使えちゃうわけです。今までは、太いマステを細切りしてたんだから、楽ちんなわけです。
細いマステでパーツを固定する場合は、貼り付ける部分を長めにするくらい。
写真みたいに、ボディに隙間が出来るパーツの固定でも、グイグイと引っ張って接着できるし、はみ出した接着剤の拭き取りも楽にできるし。
もう一つは、透明度の高いエポキシでして、911独特のライトレンズもデカいテールライトも、接着剤が目立たずに接着出来ました。このエポキシは硬化時間が長いので、位置決めしたら、1oマステで固定していました。
ボディの工作は、まだまだ続くのです。