さてさて、今回はフレームを塗装するんだけど、思った以上に苦戦しちゃったんです。理由としては、予想以上に1/9スケールは大きかったって事なんだけど。
今回は、明るめの色にするんで、下地塗りから気合を入れたんだけど、まずは白に黄色を2割ほど混ぜて、全体に吹き付けていくんだけど、ココで問題が発生。
一つ目は塗装するパーツのサイズがバラバラで、塗装するための持ち手もバラバラなものを使ったんで、塗装の際に持ちづらかったりしてと。
二つ目は、メインとなるフレームとレッグシールドのパーツが大き過ぎでして、サイズとしては1/24のボディ並だったりしてと、その割に貧弱な持ち手を付けたからグラグラしちゃったし。
三つ目はパーツの表裏全てに塗装するんで、どうも裏側になるパーツはドーム状の物が多くて、エアブラシで「ブシュー」なんて吹き付けると、塗料の吹き返しもくるし(ネロブースで良かった)持ち手から部品が吹っ飛びそうだし。
四つ目はエアブラシのサイズ、バイク物だしって事で、口径の小さいブラシを使ってたんだけど、塗料の吹き出しが足りなすぎ、本塗りでは口径の大きいブラシを使用することにしたのです。
とまぁ、下地塗りは、どうにか出来たけど、本塗りまでには持ち手の改良をする事になりまして。夜な夜な作業しましてと。
いよいよ、ボディカラーを塗るんだけど、今回は、ちょい古めなベスパのオレンジにしようと思いまして。オレンジについては、クレオスの59番に白と黄色を混ぜた感じ。サイズも大きい事が分かったし、塗料は2瓶ほど調色しました(いつも1/24なら1瓶でも余るけど)
先日の下塗りの時の教訓を生かしましてと、一日目はフレーム裏側(内側)だけを塗りまして、一晩乾燥させたのです。
いよいよ表側の塗装をと、オレンジって、ある程度塗り重ねると、色合いが落ち着く感じでして、塗ムラとか気にしないで何度も吹き付けました。
オレンジの表面が乾燥したら、クリアー塗り。初めは砂吹きでと。何回か重ねまして。そのまま乾燥機で2時間程度。後は10日くらい乾燥させますかねぇ。
1.フレームパーツに下地色を吹き付け。グレー地の上に白系の色を塗るんで、細吹きで何回も何回も塗り重ねましてと。オレンジが浮き出さないように、クリアーを重ねておきました。
2.下地塗り時とは、持ち手の位置とか買えて工夫したのです。ベスパの場合、完成後も裏側の見える所が多いのです。特にFフェンダーとか、表裏丸見えですよねぇ。
3.いよいよフレーム全部を塗装したのです。サイズもバラバラなので、塗装始め塗料の量を絞りましてと。仕上げの時でも、全開ではなくて半開程度塗ったのです。
と言う事、週末かけての塗装でした。こう言うのって試行錯誤するのも楽しいわけです(簡単に済んだ方が、もっと楽しいかも(笑)