10代の頃のプラモの思い出話、高校に入った僕は、模型雑誌を読むようになった。初めて読んだのはHJ79年3月号。まだHJはミリタリー中心の雑誌だったけど、この号に載っていたカーモデルの記事が印象的過ぎた。エレールの24シトロエン15CVのキット制作だった。 1.何しろ、記事の半分も理解できなくて。「ハンブロールやコンパウンド磨き、ゴロワースに火をつけて」なんて単語が使われてて、大人の世界のプラモ作りに憧れた物だった。この記事の中の単語が分かり始めるのは、小倉の模型店に通い始めてからになるんだけど。 2.下関の田舎じゃ、フランスのプラモを見る機会も無かったんだけど、ある時期だけ、下関の大きな玩具店で、伊や仏のプラモが扱われた時期があって、その時に僕はエレールのシトロエン15CVを入手している。今となっては、箱も黄色くなってるけど、この水彩画の箱絵には感動した。 3.キットの箱を開けて、パーツを眺めるとHJの記事が思い浮かんできて。当時の国産カーモデルは走行物が主流の単純な構成だったし、エレールのキットはパーツ数も多く細密に見えた物だった。 模型雑誌を読み始めた頃は、雑誌でも伊仏プラモ特集を組んだり、ブームになっていて、輸入プラモにも関心を持つようになっていた。
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