先日のプラモ買い出しツアーで、45年前のHJ誌を入手してきた。自分にとっては記憶に残る雑誌だったわけ。当時のホビー界と言えば、ガンダムプラモが大ブーム、毎月のように新製品が発売されて、模型店にはガンダムプラモを求めて列が出来ていた時代。当時のB社広告で、ガンダム商品の品不足について「お詫び」が書かれていたり。今時みたいに転売ヤーなんて、フザケタ野郎はいなくて、皆純粋にMSが作りたかったモデラーや少年だったわけ。
当時のHJ誌は、親会社のPホビーの扱う輸入プラモや、ゲームの記事などが多かった。ガンダムプラモの記事はB社の発売ペースには合わず、かなり遅れて載ってた記憶がある。
81年6月号の話だけど、フィギュアの特集とは言え、メタル物やらスクラッチ品の記事が先行する、相変わらずの読者無視ぶり。そんな中、田舎に住んでた自分でも入手できたのが、ガンダム1/20キャラコレだったわけ。ぶっちゃけ、キャラコレなら「並ばずに苦労しないで買えた」わけ。
6月号の記事は、キャラコレをガンダムフィギュアと称して作成、作るのは時の人山卓さんでして、この記事の中で、アムロ君のポーズを変えて服装を替えたフィギュアを作っていたのだ。自分は、この記事に感化されて、キャラコレを買って来て「真似た物」を作った。当時の自分は高校生、プラモのフィギュアの塗装や改造ならMMで幾つも作ってたわけで、1/20サイズは、MMよりも大きめだし、スリムな体系なのでポーズ変えに、服装変えも楽だったのだ。
ちなみに、キャラコレは1体百円!で、幾つも買えた。
自分は、思いつくままにキャラコレを改造し続けた、その大半は地元デパートのショーケースに展示してもらった。肝心のガンダムの方は、テレビの再放送が続き、映画も公開されていた。
自分の期待とは裏腹にもキャラコレは伸び悩んでいたようで、全10種類で終了、売場からもジリジリと減っていったのです。うーん、ザビ家一門も、ランバにハモンさん、ドレンも欲しいし、連邦側だってミライさんにスレッガー、オスカーにマーカー、カイさんにはミハルも欲しかったぞーって。
今でも、当時のキャコレ一式が保管されている。これは「大人になって、もっと上手くなったら作ろう」って思っていたわけだ。
それか、何年も後のこと、50代後半の頃に、その昔を懐かしんで、キャラコレを作った。高校生の頃はタミヤアクリルで塗ってたけど、今はラッカー系で塗った。作りながら思ったのは「思ってたより、顔小さいなぁって」50過ぎても、プラモの腕は上がらなかったようだと(笑)
1.HJ81年6月号、この当時のHJはミリタリーやフィギュアの特集が多かった気がしますが、数年後にはガンダムやアニメ物プラモの記事が多くなり過ぎで、自分は購読を止たのです。
2.特集記事、この当時のモデラーさんって文章も上手い人が多い気がします。作例も個性が強いと言うか。
3.我が家にあるキャラコレ。先行して6種類。その後に4種類発売された。ちなみに男女比は5:5だった。当時物なので、証紙が貼ってあります。
4.50代にして作ったガルマ様とイセリナ嬢。この組み合わせはガンダムで最強と思うのです。ガルマ様は無改造、イセリナ嬢は腕の長さを延長してポーズを着けました。台座まで含めて、全てラッカー塗りで仕上げました。