前回は「身体をリラックスにした姿勢で寝ると寝返りせずに、長く同じ姿勢で寝ていられる。」ということと、「頭(脳)を空(無)にする」ことが基本中の基本でありとても重要だということを述べました。
もう一つ重要なことは「目を閉じたら頭を空にし、考え事は目を開けてする」ということです。
眠ろうとして目を閉じて頭を空にしても長く頭を空にしておくことはできません。
『真呼吸』して、頭を空の状態で眠りに入ってもどうしても考えが浮かんでくることがあります。
そのときは目をあけて考えるのです。
考えるときは必ず目を開けることです。
しかし目を覚ますために目を開けるのではないですから、頭は空に近い状態で目もぼんやり開ける程度です。
そして目を開けている時間(考えている時間)を短くするよう努力することです。
目を閉じたまま考え事をするほうが楽です。しかし、それが寝つきを悪くしたり、眠りを浅くしたり、すぐに目覚める原因なのです。
「目を閉じたら眠りに集中し、考えは目を開けてする」をはっきり分けて行わなければなりません。
即ち、「目を閉じたら頭を空にし考えるときは目を開ける」を確実に実行することです。
そして習慣化し、無意識のうちに目を閉じると頭が空の状態になるまで継続しましょう。
眠りに入るまで何回もこの方法を行いましょう。
けっして目を閉じたまま考えを続けないようにしましょう。 これは訓練です。
これを確実にできるようになればしめたものです。
この方法が体得できますと「不眠症」は改善されます。また寝付きも良くなり、眠りも深くなり、すぐに目が覚めることも少なくなるでしょう。
そして適正な睡眠ができ、目覚めスッキリ、一日バッチリ、の体調になるでしょう。