閑爺(ひまじい)の戯れ言

シニアー世代にも まだまだ 夢がある、道がある、活力がある。
 
2008/06/08 7:42:57|戯れ言
優秀とは
公務員改革法案が成立しました。
一時は反対勢力もあり成立が危ぶまれましたが、渡辺行革相の獅子奮迅での頑張りがあり、見事国会で可決されました。
渡辺行革相の身をもってのがんばりは見事であり、記者会見で涙を見せたことでも表れていますが、栃木県民として拍手を送りたいと思います。
 
渡辺行革相も述べていましたが、今後骨抜きにならないよう監視していただきたいし、我々も厳しい眼を持って見つめて生きたいと思います。
 
公務員改革の時いつも言われるのですが、あまり改革を厳しくすると“優秀な人”が集まらなくなるという議員や公務員の方がかなりいます。
現在のような公務員の優遇や特権が多い制度を我々が納得するような制度に改革する事に対し、それでは公務員になりたくないという自己本位な人が公務員として本当に優秀なのでしょうか。
天下りを繰り返し、何度も退職金を貰ったり、マスコミで取り上げられているような国民を無視し、税金を無駄にしている公務員が果たして優秀でしょうか。
 
一流大学の一流学部を出、公務員試験1種を優秀な成績で合格した人が、自分たちの優遇や特権を求め、国民に目を向けないような人が優秀なのでしょうか。
 
己の利益より、国民のために奉仕をし、日本を正しい方向へ導くような気概のある人が本当に優秀な公務員なのではないでしょうか。
 
厳しくすると優秀な人が集まらないなどという迷い事に惑わされず公務員改革の行方を見守っていこうではありませんか。







2008/06/07 6:41:06|感謝
続感謝
日々健康に過ごせるという事は大切な事ですが、いつでも健康であるとは限りません。体調は日々刻々変化していて、一定ではありません。
 
心身ともに健全である事は、現代では少なくなっているのではないでしょうか。
 
そういう中で、健康でいる事に感謝をする事は大切ですが、病気・けがを不運、不幸と忌み嫌ってばかりいては大事なものを見失ってしまうでしょう。
 
我々は健康の時も、病気・けがの時も、人間として変わりなく、同じ一人の人間です
その時違っているのは身体の状態と心(気持ち)の違いです。
このように同じ一人の人(自分)に対して、健康の時は感謝し、病気・けがの時は嫌悪というのはおかしい事です。
 
感謝の根本は自分自身がこの世に生を受け生きている事に感謝する事ではないでしょうか。
存在している自分にまず感謝の基本を置くべきです。
自分にとってプラスになる事柄への感謝は自分自身への感謝から派生したものです。
 
病気・けがはもちろん感謝の対象にはなりませんが、それに伴う痛みや不快は自分自身に関するものです。
病気・けがと痛みや不快を同一視してしまいがちですが、はっきり分けて考えるべきでしょう。
 
この両者を区別する事が痛みや不快を感謝するようになる根本です。
痛みや不快を感謝する事はどういうことなのか、なぜ感謝なのかをじっくり考えてみたいものです。







2008/06/04 16:44:10|感謝
感謝
毎日感謝という言葉を目や耳にしない日がないくらい多く使われています
それほど大切な言葉でしょうが、感謝の気持ちを持ち続ける事も難しい世の中なっています。
 
辞書によりますと、感謝・・・ありがたく感じて謝意を表す事。(他からの行為を)ありがたいと思うこと、またありがたく思って礼を述べること、と記されています。
即ち、自分にとって、良い事、良い行い、利益になる事に対して使われる言葉です。
従って自分にとってマイナスなこと、不利益な事、不運、不幸などは感謝の対象にはならないでしょう。
しかし 考え方によってはそういうことも感謝の対象になるものもあります。
 
普通に生活している時は何も感じないが、悪い事などがあるとありがたみを感じ、その事に感謝を感じることがあります。
たとえば健康に過ごしている時は、健康を当然と思い感謝の気持ちになりませんが、病気になり、健康のありがたみを感じることがあります
 
当然健康は感謝すべき事ですが、病気やけがは不利益、不運、不幸とみなされ感謝どころか悪と思われ嫌われてしまいます。
もちろん病気・けがに対して感謝する事はありませんが、病気・けがを悪者と見なしてよいのでしょうか。
 
病気・けがになった事は、不運、不幸であったかもしれませんが、それらに伴う痛みや不快な症状も悪者と思われ嫌われます。
もし痛みや不快さに対し、感謝する事ができたなら、病気・けがに対しても今までと異なった見方になるのではないでしょうか。







2008/06/02 10:52:57|健康
自己防衛
最近、物価の値上がりが著しくなり、年金暮らしの身には暮らしづらい世の中になってきました。
特に、年金、医療、税金など我々老人には風当たりが強くなっています。
そこで少しでも生活を守るため、自己防衛に努めたいものです
 
自己防衛のためには日々の生活で身体を動かして支出を減らす事だと思います。
車に乗る量を減らし、歩きや自転車での移動を増やす。
食事も外食を減らし、自宅で手間をかけ、愛情をかけて料理をするようにすることも一つでしょう。
 
我々は文化的で快適な生活に慣れてしまい、便利なほうに流れてしまいがちです。
日常生活を見直して、もったいないという気持ちと、我慢するという気持ちを持ちたいと思います。
身体を動かし、自然な生活をする事は健康にも良いでしょう
 
自己防衛には自分の健康は自分で守るという気概を持つ事が大切でしょう。
 
現代は健康もお金の時代になっているようです。
健康を維持するためにいろいろな健康食品があり、運動用具やジムなど高価なものもたくさんあります。
 
しかしお金をかけなくてもできる健康維持もあります。
 
身体の各器官はすばらしい機能を持っています。
鍛え方によっては信じられないような機能になります。(プロの選手やオリンピックの選手の身体を見ればよく解かります。)
我々はもちろんそこまではいきませんが、
少なくとも毎日からだの各器官を有効に働かせるよう努力する事はできるでしょう。
私たちの身体の各器官は身体を順調に働けるよう最善の努力をしています
その事には感謝さえおぼえます。







2008/05/31 5:13:32|その他
まじめ
自分の健康状態を見つめ、良い状態に保つ生活を心がけたいものです。
 
血圧が150以上あるが、以前血圧は年齢+90だといわれていたので、特別高いとは思っていないと豪語している友人がいます。
当然薬も飲んでいません。
酒豪であり、ヘビースモーカーでもありますが、健康そのものです。
彼はボランティアや自治活動など精力的に活動しています。
 
一方、毎日きちんと薬を服用している友人もいます。
食事よりもまじめに薬を飲んでいます。そのため血圧が安定して安心だから、死ぬまで飲み続けるだろうと言っています。
 
我々は毎日の食事は一定ではありません。
調子が良く食べ過ぎる事もあります。そして胃が悪くなった時は次の食事を減らしたり、消化の良いものを食べたりして、胃を正常に戻そうとします。
この悪い状態を自分の力で治すことは自己免疫力、自己治癒力、自己回復力を向上維持する重要な要素の一つです。
 
しかし、まじめに薬を必ず飲んでいる人は、体調の善し悪しにかかわらず同じ薬を同じ量飲んでいます。これではその病気に対して自己免疫力、自己治癒力、自己回復力を向上する事はできません。故に一生のみ続けるでしょう。
しかも薬には必ず副作用があるといわれています。
 
自己3力は生まれた時から死ぬまですべての人に与えられた力ですから、飲んでいる薬の病気以外では自己3力を向上維持する事はできます。(もちろん、薬を飲まなければ、命にかかわる場合や日常生活に支障をきたす場合は薬を欠かすことはできません)
 
自分の体調を冷静にみつめ、どこまでが自分の力で治せるかの境界を知り、自分の力で治せる範囲を多くするよう努力しようではありませんか