閑爺(ひまじい)の戯れ言

シニアー世代にも まだまだ 夢がある、道がある、活力がある。
 
2008/06/18 10:50:17|感謝
頭が空
「あの人は頭が空っぽだ」というと馬鹿にした言い方になりますが、あえて頭を空にすることも必要ではないでしょうか。
一日中頭を使い神経をすり減らして生活している我々はストレスや睡眠障害など健康に害をもたらすような状態になったりします。
このような生活をしている時には頭を空にして生活を見直す事も大切だと思います
 
頭を空にする事は
 ◎ 脳を休め、張り詰めた神経を解きほぐす。
 ◎ ストレスを軽減、解消する。
 ◎ 睡眠を容易にし、目覚めを良くする。など健康を持続する上に効果があります。
 
また頭を空にすると
自分をみつめ、健康状態を見つめることができます。
寝る前に体をリラックスにし、頭を空にし冷静に身体の状態を見つめることにより身体の調子がつかめてきます。
毎日行う事により、自分が今どういう状態かを判断できるようになってくるでしょう。
体調の悪い時など、この状態ならば自分の力で治せるかどうかの境界がわかるようになるでしょう。
この境界を高める努力をし、自分で治せる力(自己治癒力)を強化する事が健康な生活をさせてくれるでしょう。
 
さらに頭を空にすることは自分の考えや想いが素直に入っていく事にもなります
「自分自身に感謝」「すべての器官・全細胞に感謝」という行為も素直にありがとうと言う気持ちをこめて感謝をすればさらに健康な生活を送れるでしょう。
 
我々の身体は正直です。
気持ちや態度・行動などが身体の状態に表れます。
ストレスや睡眠不足などは身体に悪影響を与えます。
「良い想い」で感謝すると身体も良い影響を受け健康的になります。
自分の身体・器官・細胞に感謝をすれば必ず健康のために最善の努力をし、期待のこたえてくれるでしょう。
 
『真呼吸』を行う時にセットで感謝の気持ちも入れて行えば効果も倍増するでしょう







2008/06/16 10:14:45|その他
笑点
昨日、笑点を見ていた時に玄関のチャイムが鳴り、出てみると宅急便でした。
荷物は本のようでしたが、笑点を見終わり開けてみましたら、笑点の雑誌が2冊でした。
 
父の日のプレゼントに神奈川県にいる娘夫婦が送ってくれたものでした。
 
わたしは笑点が大好きです。
特に大喜利での司会者とメンバーとのやりとりや座布団のやりとり、またメンバーがそれぞれの個性を生かし洒落をきかした解答、珍答に時間があっという間に過ぎてしまいます。
 
本によりますと、昭和41年(1966年)5月15日に番組放送を開始したとでています。
その時の司会者は談志師匠でメンバーには歌丸師匠も出ていました。
私はその頃から見ていましたので40年以上見続けていたのですね。
 
日曜日の夕方のくつろいだ時間に肩のこらないひと時を笑って過せるのが、長く見続けられたのでしょう。
その後の「さざえさん」も長い間見ています。
 
私が昔から笑点のファンであると知っていて、毎年笑点カレンダーを贈ってくれましたが、父の日に笑点の本を贈ってくれるとは最高のプレゼントです。
今回の笑点の本は何にも変えられない宝物を貰ったようでした。







2008/06/14 7:13:59|感謝
大切なもの
自分自身に感謝をするということは、自分の命を大切にし、正しい行動をする基となるものです。
当然自分の命を大切にすることは、他の生物すべての命を大切にする事です。
自分の命を大切にし、自分を愛することが最も基本的な『考え方』です。
自分の命を大切にする事は他の命を大切にする事であり、自分を愛する事は他をも愛する事です。
そこに思いやりが生まれ正しい「考え方」が生まれます
 
「人生はあざなえる縄の如し」や「人間万事塞翁が馬」という諺があるように、一生のうちには良い時もあれば、悪い時もあります。
良い時はすべて順調に進みますので、問題はありませんが、ただ自分の実力を知り、実力以上の無理をしないように気をつけることが大切でしょう。往々にして順調の時に、災害や事故に巻き込まれることがあります。
 
問題は、悪い時です。悪い時の「考え方」が大切です。
悪い時は悪い状態を周囲に責任をなすりつけたり、不運や不遇を嘆いたりしがちですが、その時に正しい「考え方」をしっかり持ち、自分を確立し、悪い状態を早く抜け出すよう努力することです。
この時に「考え方」を誤り、世の中や他人を恨んだり、憎んだりすると、悪の連鎖反応がおき、悪い事が重なり、抜け出せなくなってしまいます。
 
悪い時を乗り切ることが人間を大きくし、「人間性」を高めてくれるのです
 
またしても、無差別殺人事件が起きてしまいました。
犯人の彼には基本的な「考え方」即ち自分に感謝、自分を愛するという「考え方」が欠けていたのではないでしょうか。
故に、自分の命を軽んじ、他人の命を奪う事に何のためらいもなかったのでしょう。
 
我々は「考え方」特に悪い状態の時の「考え方」により人生が大きく変わってしまいます。自分自身に感謝し、常に正しい「考え方」をするよう努力したいものです。







2008/06/12 10:49:56|その他
水滴
先日,とちぎ蔵の街美術館の「現代水滴の世界」を見ました。
水滴とは硯に注ぐ水を入れる容器だと初めて知りました。
この小さな容器がすばらしい美術品であることにも驚きました。
形の多様さだけでなく、著名な陶芸家が小さな容器に能力、技術のすべてを凝縮させている作品を見る事ができすばらしい一日でした。
 
現代では毛筆で字を書くことも少なくなり、ましてや硯に水滴で水を注ぎ、墨をすり、字を書くこともほとんどなくなりました。
このような状況の中で、水滴という美術品が伝え残され、美術館で見る事ができるのはすばらしい事でしょう。
 
般若心経の写経は硯に水滴で一滴ずつ水を落とし、墨をゆっくりすり、心を平静にして毛筆で書くのが正式なのでしょうが、私は横着ですので、ボールペンで書くことが多く、邪道だといわれてしまいそうです。
 
般若心経の真髄である「無」を感じ、心の安らぎを得るには毛筆で書き、そのために必要な水滴という容器が芸術品になっている事に何かほっとしたものを感じます。
 
偶然にも8日の日曜日は県民の日ということで入館料が無料というラッキーに恵まれ、何かご利益を頂いたような感じになりました。
今週の土(14日)、日(15日)も無料だという事ですので、ぜひ鑑賞することをお勧めします。







2008/06/10 9:31:03|感謝
何に感謝、なぜ感謝
人体は元々は一個の細胞(卵子)が分裂を繰り返し約60兆個といわれる細胞が各器官を作っています。
そして、すべての器官・細胞は人間にとって必要なものです。
それらの器官。細胞はお互いに連携・補完しあって体を健全に維持するために働いています
 
病気・けがはそれらの器官・細胞に異常が起きたときに出る症状です。
しかも病気・けがは自分の無理(ストレスを含む)、不摂生、不注意などによって起こる事がほとんどといっても過言ではありません。
 
ところが、病気・けがになった器官・細胞は治そう、元の良い状態戻そうと一生懸命努力し、各器官全細胞が協力し、補完しあって回復に向けて頑張っています。
不快な症状や痛みなどはその活動の表れです
 
我々は不快や痛みがあると、不平不満や泣き言を言ったり、思ったりしがちですが、最善の努力をしている器官や細胞には感謝をして当然ではありませんか。
不平・不満、泣き言を言っても不快や痛みが消えるものではありません
 
たとえ自分の身体でもそれらの器官・細胞に感謝してこそ本当の感謝になるのではないでしょうか
不快や痛みは器官・細胞の努力の結果であるのだから、素直に認め、不平・不満、泣き言は慎み、心を安らかに生活する事が必要です。
ましてや取り越し苦労や絶望(二次加重ストレス)などは、病気・けがを治しにくくするばかりでなく、さらに悪化させるようになりますから、絶対にしてはなりません。
 
そういう時にこそ感謝をすべきでしょう。
それが良い方向へと導くのです。
不快・痛みは素直に認め、できるだけこだわらず、積極的に明るい方向へ考えを持つ事です。