| こんばんは。
先週は運行中のライトラインの電車を見かけただけでしたが、いよいよ今日は末っ子坊主と乗ってきました。 自分も鉄道は大好きですので楽しみにしていました。
実家の最寄りの電停から下り電車に乗ろうとしたのですが、なんと9分遅れ。 えー、大丈夫かいな?
もともとこういった「公共交通に乗る機会と文化」が極めて希薄な地域です。 多くの人が”事前に交通系ICカードを持とう”という心得もなく物見遊山と物珍しさで「金持って行けば乗れるだろう」と乗ってくるので、運賃清算の滞りによる遅れが発生してどうしようもないみたいですね。
まだ9時代でしたが、遅れてやってきた電車は始発の宇都宮駅から2駅市で満席で、すでに立ち席でしか乗ることが出来ませんでした。 いやいや凄い人気ですね〜。
運賃支払いに時間がかかっている問題は顕在化していました。自分も横目で見ていたのですが、ご老人が車内の1,000円札しか対応できない両替機に万札を入れて何度も吐き戻されてまごまごしていました。 「お爺さん、これ万札崩せないよ」と、アドバイスに行こうかと思った途端に運転手が声かけて案内していましたが、こんな調子でどんどん清算は滞り、停車時間が伸びてずるずるとダイヤは10分以上遅れていきます。
後続の電車も10分遅れのこの電車に追い付いてしまい、後方を見ると視認できるくらいでしたが、運転停車しながら調整しているようでした。
下り終点「芳賀・高根沢工業団地」電停からUターンして上り電車に乗ると、車内もどんどん混んでいきます。終いには「先頭車の両替機のおつりが無くなったので、最後尾車両の精算機を利用してほしい」とアナウンスがされる始末。こりゃダメだ〜。 そして終点のJR宇都宮駅前の電停に12時前に着いたのですが、もうホームから人があふれんばかりの混み様でした。当初の想定以上に利用客が集まってしまい、飽和状態のようです。
うわー、開業してまだ1週間ですが、まだまだ人気は高いようですね〜。 でも考えてみれば、こんな風に利用客が引きも切らないという事は、地方交通としてはとても喜ばしい事だと思います。 このように安定した経営がこの先も永続的に望めると良いですね。
そんな中、一昨日は清原の市民センターで乗用車との接触事故も起きて、302編成が離脱してしまいましたが・・・ 開業直後でまだまだ運行に携わる皆さまにはご苦労が続くことと思いますが、なにとぞ頑張ってくださいませ。 |