ロックシップ・カンタービレ

六人家族のお父ちゃんが、自由なスタンスで日々の出来事や思った事をつづります。
 
2024/10/01 17:31:07|プラモデルネタ
悪夢から脱するように

こんばんは。
旧日東科学製のプラモデル「まぶいぜレオーネ」。
この初代レオーネと言うと、”野生の響き”がキャッチフレーズでした。

それまでコチッとしたヨーロピアンスタイルだった、スバル1000からFF1の直線的なデザインから大きく方向転換して、アメリカンスポーツカーをほうふつとさせるボリュームのあるコークボトルラインの、ゆったりした曲線的なスタイリングとなったのはこの車からでしたね。これが野生なのか?
(当時提携関係のあった日産もブル510からブルーバードUに趣旨替えしていましたし・・・)

そして問題の「顔」。
このモデルの顔付きですが、どうもいまいち実写に似ていない・・・
グリルなど個々のパーツはそれなりに似ているんだけれど、グリルをハメ込むと何だか違う車に。
何だろう?レイアウト構成なのか、左右縦横比なのか、ちんまりして見えちゃうんですよね。

ライトケースやグリルのモールバランスをレイアウトし直してみました。
少しグリル幅を広げて、ライトは前方から少し後退させて上寄せして、立体感を強調するようにちょっとだけデフォルメさせるか・・・
セメダインで真っ白に曇っていたライトもくり抜いて。

ありゃ?給油口のモールドも無いぞ。仕方ないなぁ。開口部の溝を入れてやるか〜。

うん、一度死んだモデルだし、ここまで供養して手当してやれば、多少は化けるかな・・・。







2024/10/01 10:42:02|プラモデルネタ
悪夢は払えたか?

こんにちは。
もうちょっとレオーネの進捗を。

似ていない顔つきの改善の為?グリルとライトケースをバラバラにし、再構築してみました。

まぁ、これ以上の手当は自分には出来ませんね。
 







2024/09/30 21:42:00|プラモデルネタ
悪夢のゼンマイプラモを大改造

こんばんは。
先日よりアップしているニットー製のレオーネプラモデル。

上下の割り型の継ぎ目にプラパテを充填し、柔らかいうちに溝部分をツルツルと型引きして、ヤスリでそれっぽく仕上げました。
そしてプラパンで成形したフェンダーパネルの、ホイールアーチのフレアー部分がようやく出来ました。
この車は、中身が「スバルFF1」というリッターカーだったので車輪の左右幅(トレッド)が狭く、ワイドなボディ側面からタイヤ側面が引っ込んだように見えてしまいます。
そこを見せたくないため、”少しだけ外向きに広げたフレアから、車体内側向きにパネル面を少々えぐるように工夫して造形した”、と、当時のデザイナーから聴いたことがありました。

加えて一直線だった側面のアンダーキャラクターも、パテ成型で後ろ下がりに修正しました。

旧日東科学のマスターモデルを作る「木型屋」さんは腕効きの方が多かったようで、ニットーの自動車プラモデルはけっこうリアルでプロポーションが良かったんですけどね〜。
さすがにこういったチープモデルはモナカ型割りに加えて湯流れ(モデル成型時の溶けた樹脂の金型への注入)などの条件も厳しくて、オミット(省略)するのも仕方がなかったのでしょうね。

親戚の子の接着したシャシー、内装部品もいったん分解です。
がっちりセメダインで接着されたシート部分をが剥がすと、床面はパキーンと前後泣き別れになりました。もうこっちが泣きそう。

走行用のゼンマイを隠すために広くトノカバーで覆われた後席は、LSの1/32プラモデルのリヤシート部品を流用して再現することにしました。

そしてホイールも・・・
このキットに付いてきたホイールは5穴PCDの径の小さいタイヤホイールでした。こりゃないなぁ。
これは手元のプルバックミニカーのタイヤホイールをスワップしてそれっぽくしてやりましょう。
よしよし。これで四つ足がしゃんとしてきたなぁ。







2024/09/29 17:31:00|プラモデルネタ
悪夢を晴らすべく

こんばんは。
レオーネのプラモデル。スケール表記は無いのですが、寸法換算で行くと1/30くらいですね。
(フロントバンパーtoリヤバンパーの寸法があまり当てになりません)

車体の上下を合わせて、キャラクターラインの継ぎ目をパテで溝状に成型していきます。
この上下分割型は、昔からあるチープ模型の作り方で、「モナカ」と呼んでいますね。

うむむ・・・このモデルの側面は、アンダーキャラクターラインが一直線だ。
実車のレオーネのこの部分は少し後ろ下がりになっているぞ。

ついでに言うとフェンダーアーチ断面の成形が切りっぱなしで、実物とは異なりますね。
フェンダーのタイヤハウスの縁に沿ってにプラパンを貼って、ちょいと整形してやりましょう。

まー、一度死んだモデルだし、元値も¥300だし、失敗してもショックは少ないかな〜。







2024/09/29 13:54:00|プラモデルネタ
悪夢のプラモ

こんにちは。
15年くらい前、自分の不在時に従姉の子が実家に遊びに来て、母の許しを得て自分の古い自動車プラモを作ってしまいました。
帰宅後に「どう?凄いでしょう?上手でしょう?」と見せられたニットーのレオーネは、セメダインがはみ出し、窓のクリアーパーツも曇り、がっちり固着していたのでした・・・
あーーーーー、おわたーーーー。
「うん、H君は上手だね〜。これはお兄さんが記念に取っておくから、何か好きな模型を持って行っていいよ。」と、取り戻し、いつかレストアしようと保管していたのでした。

そして今年になって8月のセガレのコロナ看病の帰宅後、感染防止で1週間自室隔離となってしまいました。
はぁー、茶の間にも行けないや。うん?そうだ、アレをなんとかしてみるか〜?

久々に引っ張り出したレオーネのクリアーパーツをニッパーで切り取り、車体も分解。車体中央で上下を貼り合わせるモナカタイプのプラモだったので、ボディとシャシーを切り分けて走行用のゼンマイもこの際切り取ってしまいます。
(自分に言わせれば、FFのクルマを模型で後輪駆動にするなんてありえん!)

しかし残念な事にクリアーパーツの再生は不可能。フロントガラスを切り離す際にAピラーまで破損してしまい本当に悲惨な姿に。

まぁ、元値が¥300の子供の玩具だし、気楽にパテ盛りして再生してやりゃいいさ〜。
てなわけで続きます。