こんばんは。 旧日東科学製のプラモデル「まぶいぜレオーネ」。 この初代レオーネと言うと、”野生の響き”がキャッチフレーズでした。
それまでコチッとしたヨーロピアンスタイルだった、スバル1000からFF1の直線的なデザインから大きく方向転換して、アメリカンスポーツカーをほうふつとさせるボリュームのあるコークボトルラインの、ゆったりした曲線的なスタイリングとなったのはこの車からでしたね。これが野生なのか? (当時提携関係のあった日産もブル510からブルーバードUに趣旨替えしていましたし・・・)
そして問題の「顔」。 このモデルの顔付きですが、どうもいまいち実写に似ていない・・・ グリルなど個々のパーツはそれなりに似ているんだけれど、グリルをハメ込むと何だか違う車に。 何だろう?レイアウト構成なのか、左右縦横比なのか、ちんまりして見えちゃうんですよね。
ライトケースやグリルのモールバランスをレイアウトし直してみました。 少しグリル幅を広げて、ライトは前方から少し後退させて上寄せして、立体感を強調するようにちょっとだけデフォルメさせるか・・・ セメダインで真っ白に曇っていたライトもくり抜いて。
ありゃ?給油口のモールドも無いぞ。仕方ないなぁ。開口部の溝を入れてやるか〜。
うん、一度死んだモデルだし、ここまで供養して手当してやれば、多少は化けるかな・・・。 |