こんばんは。 わたらせ渓谷鐡道の水沼駅で「川遊び」と「温泉入浴」を満喫した我々親子は、次のディーゼルカーに乗って神戸(ごうど)駅を目指しました。
神戸駅にはかの東武デラックスロマンスカー1720系の中間車2両が列車レストランとして現役で使用されております。 しかも数年前に青と薄桃色の「良く分からんカラー」から「正調東武DRCカラー」に塗り変えられたとの事。 これは嬉しいですねぇ。
往年の東武の優等車を知らない世代にはこのくすんだベージュとマルーンの2トーンは”地味”な”冴えない”色調かもしれませんが、東武の優等車モハ10系(⇒1100系⇒5440系⇒5310系)や5700系、旧1700系に施された伝統の色であり、東武のプライド・カラーでもあったわけですな。まぁ、それはそれとして。
現在はわたらせ渓谷鐡道直営の「レストラン清流」として、往年の姿を今に伝える工業遺産のようなたたずまいを見せております。
このDRCはかつて国際観光特急として日光を訪ねる外人の皆さん向けに最高のおもてなしを備えていたんですよね。 ジュークボックスも備え、英語堪能なスチュワーデスも乗り合わせており、車両間の貫通ドアは珍しいオレンジの樹脂パネル製。 これはいわゆる「自動ドア」なのですが、DRCファンには「マジックドア」と呼ばれていたそうです。
シートはふかふかの黄色いモケットシート。米国人の好みそうな柔らかい触感のクッションですな。
現在はシートの設置位置をさらに広く取り、対面でご飯が食べられるようにテーブルが設置されております。 しかし天井、窓、カーテン、壁、床とも往年の風格をそのまま今に伝えております。何とも例えようもないぜいたくさ!! これは維持するのも大変でしょうねぇ。
この列車レストランで気のいい奥さん方から給食されるのは名物弁当とそばうどん類。我々は予約して看板メニューのひとつ、「トロッコ弁当」をいただきました。
メインは名産のマイタケ天ぷらにマイタケご飯。 そして錦糸卵の乗ったシウマイにやわらかくて味の乗ったヒレカツが美味しかったです。
(天ぷらは塩が効いており、ヒレカツは裏側にソースがじっぽり浸けてあるという芸の細かさ!)
あぁ〜こいつぁビールが合うなぁ・・・
ご馳走様! 満足まんぞうです!! |