ロックシップ・カンタービレ

六人家族のお父ちゃんが、自由なスタンスで日々の出来事や思った事をつづります。
 
2023/11/04 19:06:11|おでかけ
こころは秋月
先日観てきた早大の会津八一記念館展示。

禅宗の書画が数多く展示されておりましたが、この「円相」も印象的でしたね〜。
吾が心秋月に似たり、碧漂清うして皎潔。
うーん・・・なんと冴え冴えしい寒山詩でしょう。

そしてこの円が、くるりと一筆書きで無い所がまた情緒を感じます。

こんな心持ちになりたいものです。

あー、でもこの丸を見ていたら何かお腹減ってきたなぁ・・・
まったく情緒もへったくれもありませんね。
(;´∀`)>







2023/11/03 21:34:54|おでかけ
早稲田の杜に

こんばんは。
先般、東大に寄った帰り道、東西線に乗って早稲田大学にも行ってきました。

銀杏並木の校内はいい雰囲気ですね〜

大学構内の「会津八一記念館」で、特別展「禅宗近世の禅書画」を観覧してきました。

【富岡コレクション展】 近世の禅書画―白隠とその会下― 2023年10月9日(月)〜11月20日(月) – 早稲田大学 會津八一記念博物館 (waseda.jp)

もともと自分の菩提寺が臨済宗妙心寺派なので、白隠禅師の書画には興味があったのですが、出張の帰りにかこつけて来てしまいました。

この白隠恵瓊(はくいんえけい)禅師は臨済宗中興の祖です。
この鎌倉仏教の禅宗を広めるため、書だけではなく「仏画」も精力的に描かれ、現代でいうところのビジュアルコミュニケーションで禅定の大切さを説かれ広められております。

まぁそういった堅いお話は抜きにしたいほど、これらの絵に見惚れてしまいます。
素晴らしい画力ですね〜!

観音様がハマグリより出でて海の生き物に教えを説いております。また、布袋様が江戸時代の”すたすた坊主”に身をやつして、民衆の身近まで下りてきて有り難い仏の教えを説くという、布教への情熱がほとばしるような書画でした。

また禅師ご本人が記された座禅和讃、お弟子さんが描かれたダルマ像など、凄い展示がいっぱいでした。

うーん、これは和尚さんにもお伝えせねばなぁ。
いいモノを見せていただきました。







2023/11/02 21:32:00|鉄道について
4度目のライトライン事故

一昨日(10/31)の夜、またライトラインと自動車の事故が起きてしまったそうですね。
ダイハツの軽乗用車が、陽東3丁目交差点で「Uターン」をしようとして軌道敷内に入ってしまったようでした。
(画像は事故現場の陽東3丁目交差点です)

先般は交差点の導流帯(ゼブラゾーン)にはみ出した右折待ち車が接触していますし・・・

こうなると軌道内はソフトポールを導流帯の境界に立てるなどして、車両が侵入出来ないようにし、軌道と道路を分けないとダメなのかもしれませんね。

開業して3か月で物損事故 4件。
3か月で4編成も修理入庫なんて事態を、果たして運行する会社は想定していたのでしょうか・・・?
「電車の軌道に入るな!」という道路表記の不徹底だとしても、ひどい話です。
完全に事故多発路線になっています。

まだ接触レベルの事故で済んでいますが、ちゃんと交通整理しないともっとやばい事故が起きるのではないかと心配してます。







2023/11/02 21:02:05|おでかけ
うま!

こんばんは。
東大の研究博物館の観覧中のこと。

自分も高校時代は「地学部」で地質学を中心に研究活動していたので、地質標本や化石をとても興味深く拝観させてもらっていました。

いやー凄い点数とクオリティだぁ・・・



そして背にしている壁が切れたところで振り返ると・・・!!
わっ!!馬だぁ!

馬のはく製が角から出てきました。
(角を曲がったところにいただけですが)

ひやあ〜!!
生きてたらなかなかこんな風に間近に寄るのは難しいかもなぁ。

しかも動かないので毛並みや目元、身体のディメンジョンが良く分かりますね。






しかし・・・かわいいなぁ。
撫でてみたくなりますね。
(お触り厳禁なので触れませんでしたが)

"ぐんまちゃん"が可愛い訳ですよね〜!




この馬と、アルパカ、牛のはく製の奥には、動物園で死んだ動物のはく製や骨の標本がいっぱい並んでいました。

カバやサイ、キリンにイルカなど、珍しい大型動物もいっぱい・・・

ふーん、これらもいろんな生物学の役に立つんでしょうね〜。

しかし管理する人は大変だろうなぁ・・・
さすがは日本の最高学府でありました。







2023/11/01 22:21:07|おでかけ
東京大学のかたすみで

こんばんは。
本郷に途中下車して向かったのは「東京大学総合研究博物館」です。
当館で特別展示されている「骨が語る人の生と死」展を観覧に来ました。
サブタイトル「日本列島一万年の記録より」と、あるとおり、石器時代から中世に至るまでの日本人の骨格標本と埋葬形式を一堂に会した展示会でした。
骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より 東京大学総合研究博物館 (u-tokyo.ac.jp)
かつて小説家「司馬遼太郎」先生の「日本人について」の講演を聴いた際、日本人のルーツや、その時代によってどのように寿命や生活が変わってきたのか述べられたのが心に残っていたのですが、今回その内容に迫るような展示を見ることが出来ました。

厳重な2重扉を入ると、博物館の様々な展示に目を奪われました。
地質学、古代生物学、そして考古学・・・個人的にはド・ストライクなところでしたね。

人骨の展示コーナーに進むと・・・息をのみました。
縄文人のスーパーマン的な太い骨格や、厳しい生存競争の傷跡、歯を削ったり抜歯したり小指を切り落としたりといった原始宗教的な一面、そして中世に至り骨格が変化してきたという展示などなど・・・
同じ日本人ながらこういった時代の波を乗り越えて、我々の先祖はその系統を現代まで連綿とつないできたんですね〜。

個人的にびっくりしたのは、室町時代の人が結核になりながらも治癒して、その後まわりの慈悲深い支えで命を長らえていた点と、信じがたい事ですが江戸時代には一般庶民の間での梅毒の罹患率が54%もあったであろう、という点です。

いやー、非常に意義深い展示でした。
こうしてじっくり古代の人の骨を実際に観て、その研究結果を読み解きながら考察する機会などなかなか無いですからね。
我々の祖先に対して理解が深まったように思います。