鉄道唱歌第1番は新橋駅からの発車シーンとなっておりますが、今回は新橋経由で汐留に行ってみました。
まずは”新橋に来た時のお約束”の西口のC11です。
大井川ではトーマス役も務める魅力的なCタンクなのですが、戦時中の機関車だったので、ボイラ上の蒸気溜めと砂箱ドームが角ばったかまぼこ型になっています。戦争の痕跡が残っているんですなぁ。ちなみに真岡鉄道のC11水原号はやはり戦時型だったそうですが、大宮工場での復元作業時に標準型ドームに改造加工されたそうです。
まぁ、それはそれで本来の姿を取り戻したという事で、オリジナリティにこだわる必要はあまり無かったでしょう。
新橋駅レンガ通路下を東に抜け、ポルシェショールームまで歩くと、そこに旧新橋停車場跡の復元建屋が建っています。
http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html元々再開発で汐留貨物ターミナルの路盤撤去した際に鉄道黎明期の遺構が発見されたそうで、産業遺産として遺構が部分保存され、一部のホームと建屋が復元されました。現在1階はビヤホール銀座ライオン、2階が展示館になっております。
双頭レールなども独特の枕木留め具で固定再現されており、”ここからバルカンファウンドリー製の1号機関車が発車していったのだなぁ”と思うと、明治の日本人の近代化への意欲と息吹が伝わってくるようです。
汐留かぁ。超高層ビルに囲まれた一角にこんな空間があるのも、また東京の面白さですなぁ。