先々週はとっても寒かったので、倅と娘と那須塩原市の板室温泉に温まりに行ってきました。
こちら板室温泉は江戸時代以前からの湯治の里。 大正時代に建てられた木造3階建ての旧「加登屋 本館」は県の文化財に指定されたそうです。 ここから奥にも別の旅館や共同浴場が湯川に沿って軒を連ねていたのですが、残念ながら30年位前に大火によって焼け落ちております。 今もこの木造の本館には泊まることもできるようですが、3階は消防法上使用できず、サニタリーも脆弱なので、はっきり言って現代のサービスレベルを求めるお客さんには勧められないですね。 往年の「湯治」「投宿」のスタイルと、現代のアミューズメント性溢れる「温泉ホテル」とは全く違うものであり、この辺はいろいろマッチングが難しい部分だと思います。
もっとも、温泉の泉質の良さは今も昔も変わりませんね。 我々は源泉4本かけ流しの新館の大浴場に入ってきました。アルカリ性単純泉なのですが、ここで入浴すると栃木県南部の家に帰るまでポカポカが続き、”湯冷め知らず”です。年末年始の疲れと寒気がだいぶほぐれてくれました。血行とリンパの流れに効くんかなぁ・・・ 食べ切れないほどの山海の珍味が並ぶような大温泉ホテルのサービスはありませんが、これが本来の湯治宿の姿です。また来ますね。 |