こんにちは。
今日はかねてより行きたかった佐野市葛生地内の「吉澤記念美術館」の特別展「ひそやかな別天地」を観覧してきました。
https://www.city.sano.lg.jp/museum/conduct/48.htmlここに来たのは何年ぶりかなぁ。
葛飾北斎、板谷波山や横山大観の作品も複数収蔵している、知る人ぞ知る的な美術館なのですが、今回は秘蔵の伊藤若冲作の「采蟲譜」の実物公開がある、明日24日(日)が最終日という事で朝イチで来館して鑑賞してきました。
2年前にNHKで若冲の特番を組んだこともあってか、なかなかの人気だそうですが・・・先週”県民の日の入館無料Day”があったこともあって結構来館者は分散しているとの事です。
記念撮影コーナーもあって、比較的敷居の低い美術館ですね。
展示されていた采蟲譜、絵巻物なのですが11mもあるそうで、特別展の前半は前半分を、現在は後ろ半分を広げて公開しているとの事。
”そうだったのかぁ〜!知らんかった!”
(前半も見たかったなぁ!)
采蟲譜は、江戸時代の食采に小動物を、活き活きとユーモラスに描いている作品でした。
350年前も生命感がいっぱいの爬虫類や両生類、昆虫たちが野山にあふれていたんですなぁ。
そして野菜は茄子もトウキビも今よりずいぶん小さく見えますね。でも遺伝子加工技術だの化学肥料だの無かった時代、先祖たちはこういうよりナチュラルな野菜を食べていたんですなぁ。絵巻物を前にいろいろ考えさせられました。
別棟では文星大学生による陶板で再現した若冲の作品10点が鑑賞出来ました。
訊けば5回も塗りと焼きを繰り返して色や調子を整えて原画を再現しているとの事。へぇ〜!!そりゃスゴイ技術と工数だ。
いずれも力作ぞろいです。自分はアジサイに遊ぶ鶏の絵がとても好ましく思えました。
特別展は明日6/24(日)までです。