こんばんは。
先日の真岡弓道審査の待ち時間、運動公園から3.8qほど南にある「桜町陣屋跡」を見学してきました。
うーん、牧歌的な風景ですなぁ。何だか心の奥底にある「故郷の風景」のようです。
桜の並木の下、苔むす小路を進むと結構大きな藁ぶき屋根の木造屋敷があります。
ここは旧二宮町の、二宮金次郎が住まいとした公舎を復元したものだそうです。
藩主が来訪した際の陣屋として、そして市役所や税務署、拘置所に簡易裁判所の役割もあったようですね。
二宮金次郎は薪を背負って本を読み歩く姿の像が有名ですが、もともと江戸時代後半の神奈川/小田原の人で、藩命で知行地であるここ桜町に37歳の時に赴任したそうですね。
たいへんな不作も、そして壊滅的な飢饉も、猛勉強と実践で培った雑穀農法で乗り切り、この地域は天保の大飢饉でも「一人の餓死者を出さなかった」事は、当時では奇跡の出来事だったようです。
現在では地名が「二宮」になり、二宮神社、二宮尊徳祈念館も作られ、神様として祀られています。 一役人ではあった人が、今ではすっかり神格化されているんですね〜。 (家康公も東照大権現になり、祀られましたが) 不思議といえば不思議な話です。 ですが、彼の働き「尊徳仕置き」で多くの方が助かったおかげで今現在があるんだよなぁ、と思うと、素直に尊敬したいと思うのでした。 |