★今回のお車は、スバルのインプレッサWRXのワゴンです。
走行中、水温計が上昇!帰宅して見ると、ラジエター液が駐車上に垂れている。という状態です。
工場の近所のお客様なので、水道水を足して工場まで搬送、水漏れ個所を点検です。
★ポタポタ漏れるのではなく、しっとりと濡れてくる感じの漏れ方です。
そこで、ラジエターテスター{加圧、手動ポンプ}を、ラジエターキャップを外して、セット!
手で、ポンプをクックッ と作動します。すると・・ラジエター下からポタポタと水が出てきました。どこから?”ピキン!{私にも見える!『シャア名言集より』}”
ラジエターの一部{左サイドタンク}が割れています。{プラスチックの熱による劣化}
*写真1番上{クリックで拡大}
★割れている、ラジエター左サイドタンクのみの交換・修理も可能ですが、お車が10万キロ近い状態なので、ラジエターを優良品{メーカー純正品と性能同じ&低価格}で交換します。*写真2段目{クリックで拡大}
★ラジエター裏に取り付いている、電動ファンモーターを新品に移植!
*写真2段目{クリックで拡大}
★ラジエターアッパーホースも、高水温で劣化しやすいので、ラジエターホースを外したついでに予防整備として交換させていただきました。
*写真3段目{クリックで拡大}
☆修理コメント・・冷却水漏れは、オーバーヒート{高額修理}に直結するため、低年式や多走行のお車は、オイル交換時など水漏れ&ラジエターサブタンクの水の量など、マメなチェックが必要です。