今週は熊が土曜日まで出勤なので、狸が一人でミラと一緒に公園に行きました。 ミラはいつも、窓から見える小鳥たちの声を聞いては網戸に張り付いて 「お外、お外〜!!」 と騒ぎます。 狸はこんな時、80年代に一世を風靡した某バンドの代表曲の替え歌で 「焼けつく日差しが ミラたち 狂わせる〜♪」 と鼻歌を歌います(時々、近所の雄猫が「ミラちゃ〜ん、遊ぼうぜ〜!!」と誘いに来るので)
さて、公園に着くと原っぱで、今日はミラは蝶を追い掛けてかなりジャンプしました。 ここで狸の替え歌が再び出ます。 「広場の中のミラちゃん もつれたリードを断ち切って〜 広場の中のミラちゃん 気分のままに走るわ〜」 「広場の中のミラちゃん 操るリードを断ち切って〜 広場の中のミラちゃん 自分のために走るわ〜」 ちなみにドライブ中に狸が助手席で、CDに合わせてこの替え歌を歌うと熊は機嫌を悪くします。(熊にとっては青春の歌だったらしい)
1時間以上が経ち、さすがにミラがバテてきたので連れ帰ろうとした時です。 ミラは激しく反抗し、近くの木に登りました。 上の方に鳥の巣があるようです。 しかし、登る時は元気良く登るのですが、若気の至りか、ミラは降りる時のことを考えていません。 「あー木の上は気持ち良い。ふーん、降りないよ〜だ!!」 という調子のミラでしたが、20分もすると少し顔が曇りだしました。 「疲れてきた・・・そろそろ降りたいな・・・どうしよう!!降りられない!!」 それこそ泣き顔のような表情になりましたが、そこは負けず嫌いのお転婆娘です。 すぐに 「フン!!大丈夫だもん!!」 という顔になりました。 狸が 「ミラちゃん、降りなさい。ほら、この枝から」 と指示を出すと、恐る恐る、狸が指した枝に降りてきました。 ある程度のところまで来たので、下は草むらだし 「ここから降りなさい」 とジェスチャーをしました。 しかし、飛び降りるのは怖いようです。 ミラに限らず、猫は登るのは得意でも降りるのは苦手なのでしょうね。 狸は背伸びして、逃げ腰になるミラを何とか捕まえました。 そして、抵抗しようとするミラに有無を言わせず、そのままキャリーバッグに詰め込みました。 ミラは、車に乗った途端、香箱を組む元気もなく、グタッとキャリーバッグの中で倒れていました。 |