熊と狸と愛猫(Mira&STELLA)の生活

熊&狸の家に猫(Mira)が来てからの奮闘記 喜怒哀楽の夫婦生活(Mira)が夫婦の絆をより深めてくれる) 更に、新顔ステラ(STELLA)が加わりました!!
 
2008/07/23 10:16:51|狸のミラ奮闘記
集金の臨機応変
地域の小学校で納涼祭があります。
その寄付金の集金がありました。

班長の狸は、ミラが入院している間に各戸を回りました。
ついでに両隣のお宅には
「うちの猫がうるさくてすみません」
と頭を下げておきました。
どちらも
「大丈夫ですよ。気にしなくても」
と笑顔でおっしゃってくださいました。

さて、集金の話に戻ります。
今回の寄付金は500円であり、強制ではありません。
しかし、小学校に通うお子さんがいる家庭の方は、ためらいなく払ってくださいました。
500円払うと納涼祭の抽選券を渡すことになっています。

我家は、今まで、強制でない寄付にも
「これも近所づきあい」
と思って出してきました。
いや、正確には、特に挨拶以外の近所づきあいをしていないので、こういう時だけでも出さなければ、と思いました。
しかし、今回、初めて班長になって集金に回ってみて、全員が出すわけではないのだと知りました。
皆さん、
「これは、同じ趣旨の募金を子供の学校で出したから今回はお休みします」
とか
「これは、子供が参加するから出します」
という風に臨機応変にしています。

狸も、ふんふんと納得しながら、一応、自分自身は今年は班長なので全部出そう、でも来年は考え直そうかな〜などと参考にさせてもらっています。

金額に関わらず、お金を預かる時は、笑顔で、はきはきと
「お預かりいたします」
と挨拶して、相手に不安感を与えないように気をつけています。
なるべく、服装も、明るい色の色彩の服を着て回ったほうが、気のせいか相手の受けも良いような気がします。
でも、お金を預かると緊張して慌ててしまいます。

今日は最後の1軒を回ったのですが、手術後のミラを引き取ってきた直後の集金だったので、快くお金を出してくださった奥さんに落ち着いて挨拶できなかったのを申し訳なく思っています。
ちょうど先方も出かける矢先だったようでした。
でも
「お預かりいたします。有難うございます。」
だけは言ったので、それで良いかな。

ミラは今日は静かです。
お転婆娘の元気がないと心配です。







2008/07/22 11:00:03|狸のミラ奮闘記
子猫の行く末
狸が小学校高学年の夏、家で飼っていた猫のミートが6匹の子猫を産みました。
子供たちは単純に可愛い子猫に大喜びでしたが、母は知り合いの人に
「3回死産だったんだけど、今度のは死産どころか元気過ぎるぐらいなのよ〜」
と困った声で話していました。

連日のように、近所の子供たちや狸の同級生が
「猫を見せて〜」
と遊びに来ました。
そろそろ母乳以外のものを食べるようになっていた子猫たちです。
狸は一人一匹ずつ、子猫を与えて牛乳を飲ませる訓練をさせました。
母が考案した離乳食で、子猫の一口大に割ったクッキーに牛乳を浸して、子猫に吸わせるのです。
女の子たちは真剣な顔で
「はい、牛乳飲むのよ〜」
と話しかけていました(今思うと、そんなことをしなくても親猫の真似をして、一生懸命に牛乳を飲んでいました)

で、ある程度経つと、今度は子猫の引き取り手探しに奔走しました。
子猫を可愛いと思ってくれても、引き取れる人はいませんでした。

それでも何とか、子猫の貰い手はみつかりました。
母の友人、我家に野菜を売りに来た農家のおばさん、近所の人、通りすがりの人・・・などなど。
ただ、結論から言えば、天寿を全うしたのは親猫のミートだけでした。
でも、あの時は、子猫を貰ってくれれば、その後のことまで考える余裕はありませんでした。

ミラを飼う少し前、あることで同席した方が子猫の貰い手を捜していて
「でも、貰ってくれれば誰でも良いわけじゃないんですよ。ちゃんと可愛がって、責任を持って育ててくれる人じゃないと困るんですよ」
と力説していました。
狸もそれには力強く頷きました。

ミートの子猫たちも、それぞれ新しい飼い主の下で可愛がられてはいたようです。
でも、小さいお子さんがいる家だと、玩具代わりにいじることもあったようです。
また、その時は可愛くても、責任を持って最後まで育てることが出来ない人もいました。

そして、意外なことですが、今思うと、母猫のミートはちょっと子猫にヤキモチを焼いていたような気がします。
今までチヤホヤされてきたミートですが、子猫が生まれた途端に人間の関心は小さな子猫に行ってしまいます。
子猫と遊んでいると割り込んできたりしました。
その点は、ミラはミート以上のヤキモチ焼きです。

そんなことを考えると、ミラに手術を受けさせて正解だったのだと思います。







2008/07/22 10:12:10|狸のミラ奮闘記
うまくいって当たり前?
先ほど、動物病院から帰ってきました。
受付では女性の方(多分、先生の奥さん?)が応対してくれました。
不慮の事故があっても損害賠償請求をしないなどの同意書を書きました。
普段、医療ミス訴訟のニュースを見ると
「医者だって精一杯やっているのにねえ」
と思いますが、自分が患者側になると
「うちの大事なミラに余計な傷をつけないでね!!うまくいって当たり前」
と思ってしまいます。
でも、お金を貰って引き受けることは、それだけで引き受けた方はプロとして責任を果たすという前提でのことなのです。
その上での不可抗力の出来事は、誰の責任でもない、と考え直しました。

動物愛護協会と関連がある病院らしく、愛護協会の活動強化に関する署名用紙が置かれていました。
早速、狸も署名しました。
「あの猫、愛護協会で貰った猫なんですよ」
と言うと、その女性スタッフさん(多分、奥さん)に
「へえ。そうなんですか!!」
と少し驚かれました。
愛護協会の存在・活動がもっと知られて欲しいと願って、署名しました。







2008/07/22 8:17:23|狸のミラ奮闘記
手術の朝

ここ数日、手術ネタが続いています。

まだ手術を受ける前の写真を撮りました。
獣医さんの指示に従い、昨日の夜8時から絶食状態で、少しお腹が空いていると思います。
しかも、朝は水も飲ませていません。
開業時刻に合わせて、すぐに連れて行こうと思っています。

中学生の時、医者が自分の研修医時代のことを書いた本を読んだことがあります。
その本の中で、19歳の若い女性を手術することになり、お母さんから
「先生、うちの娘はまだ嫁入り前です。あまり切りまくらないで下さい」
と懇願された時のことが書いてありました。
当時中学生だった私は
「手術しなきゃ治らないでしょ。別に顔をいじるわけじゃないし」
と思っていました。
でも、今、その場面がなぜか思い出されます。

そして、動物愛護協会の庭でミラを遊ばせていた時に、やはり飼い猫に避妊手術を受けさせたという年配の女性の言葉を思い出しました。
「先生は簡単な手術だっていうけど、こっちは大事な娘みたいな猫を預けるんだからね。この子のお腹に傷がつくと思うといてもたってもいられなかった。元気に戻ってくるまで心配だった」

まあ、発情期になる前のミラに戻るだけ、と思っています。
多分、子猫が産まれたとしても、狸が本当に可愛いのはミラだけだと思います。







2008/07/21 11:58:52|狸のミラ奮闘記
ミケ、オレンジ、コレンジそしてミラ
もう3年以上前のことです。
当時、自宅から17〜18キロ離れた公園に猫たちが住んでいました。
捨て猫が居ついたようです。
夏になると子猫が増えました。

その中に、比較的新入りの三毛猫の雌がいました。
単純に、狸は「ミケ」と呼んでいました。
このミケは、聞いた話では避妊手術を受けた猫らしいです。
元は飼い猫だったのでしょう。
かなり良い物を食べて育ったのか、安物のキャットフードは食べませんでした。

一方、この猫グループの中に、トラ猫の雌猫で「オレンジ」と名づけた雌猫がいました。
このオレンジは、気が強く協調性がなく、我侭な猫でした。
しかし、それでも妊娠して、「コレンジ」を産みました(オレンジの子供で子オレンジだからコレンジ・・・安易な名前でしょ)
このオレンジ、猫の本能で母乳を与えるまでは与えていました。
しかし、コレンジが離乳する頃になると放っておきました。
しかし、コレンジはまだまだ小さく、また、甘えん坊です。
見兼ねて、ミケが何かとコレンジの面倒を見るようになりました。
狸が餌を置いていくと、必ずミケがコレンジを連れて、車に乗る狸を見送りに来ました。

そのミケがある日突然、いなくなりました。
親しく話すようになっていた公園の管理人さんに聞くと、硬い表情で
「ミケは、きっと誰かに貰われたんですよ。きっとそうです」
とだけ言いました。
しかし、釈然としない狸に、ある日
「本当は、毒を飲まされたみたいで、その後、車で轢かれた死体がありました」
と話してくれました。
「猫に餌をやって欲しいとは言わない。ただ、いじめたり殺したりしないで欲しいんですよ」
と管理人さんがおっしゃっていました。

ミラを飼う時、熊も狸も、ミケのような母性豊かな、優しい猫に育って欲しいと願いました。
そして、熊も“一度は産ませたい。避妊手術はそれから”と言っていました。
しかし、一方では熊は
「ミラはコレンジとそっくりだ。ということは、オレンジみたいな育児放棄の母親になる心配がある」
とも懸念していました。
そうならないように、ミラには愛情を注いできた狸ですが、どうもミラは愛するよりも愛されたいタイプです。
そして、コレンジもミケに可愛がられているにも関わらず、母親譲りの協調性のないお転婆娘でした。
それを考えると、避妊手術をして、ミラだけに愛情を注いで育てるのが正解なのかもしれません。







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