今日も公園にミラと遊びに行きました。 そして今日もいました!!池のほとりに蛇が!! そして蛇の存在に気づいてしまったミラは、蛇をもてあそび始めました。
もてあそんでる 蛇のしっぽ〜♪
なんて歌っている場合ではありません。 繰り返し書きますが、狸はこの世で蛇ほど嫌いなものはありません。
遠くで見ているだけの狸をチラチラ見ながら、ミラは蛇と格闘していました。 地味な色の蛇なので、毒蛇ではなさそうです。 それも、自らは攻撃などせず、あくまでもミラの暴力に対して必死で防御しているだけのようでした。 これがカラスだと 「ミラ!!やめなさい!!」 と言うと、ミラではなくカラスの方が聞き分けてさっと離れてくれます。 しかし、蛇には聞こえないようです。
30分ぐらい経った頃でしょうか。 大きな白い犬を連れた女性がやってきました。 狸が挨拶すると、その方も笑顔で挨拶してくれました。 犬の姿を見てミラが飛んできました。
ミラは蛇よりも犬の方が好きなようです。
そのワンちゃんも、猫に興味があっていつも追い掛け回しているとのことでした。 ミラは蛇のことなど忘れて犬に唸り始めました(一応、ミラなりの犬への挨拶みたいです。好きな異性に素直になれない男子中学生の心理みたいなもの?)
30分ほどその奥さんと話して、ホッとしたところで別れ、ミラを小脇に抱えて原っぱに移動しました。
さて、蛇がいないところで遊んでね〜
しかし、狸の考えは甘かった!! ミラは一目散に蛇のところに走って戻り、また格闘を始めました。 ミラも蛇もへとへとになっているはずです。 狸は近づくこともできず、ただ時が流れていくのを恐れながら待ちました。
このまま真っ暗になったらどうしよう。 迎えに来てもらうにも今日は熊の帰りが遅いのよね。
ミラが狸の方をチラチラ見る回数が増えてきました。
おかしいニャン。 いつもなら、お母ちゃんが私を連れに来るのに、今日は来ないニャン。
お母さんは、あんたが蛇と一緒にいる間は近づけないのよ〜!! やっぱり、さっきの時点でキャリーバッグに入れれば良かったのね。
そこへ、大きな黒い犬を連れた男性が通りかかりました。 少し離れたところですが、ミラは犬の声と姿をみつけました。 そしてすぐに蛇を放って走ってきました。
良かった・・・!! その瞬間のミラを抱え、狸はすぐにキャリーバッグに入れました。 犬の飼い主さんは、あちらの方に行ってしまいました。 まさか、狸にとって自分が連れている犬が救いの神様に映ったなんて夢にも思わなかったことでしょう。 狸には、その時の犬に後光が射して見えました。 |