あるお店のレジで並んでいた時のことです。 その時は、一つのレジしか開いておらず、狸の前に二人ほどの人が並んでいました。 そして、狸の前の人がもうすぐ終わる、という頃に、別の店員さんが来て 「お待ちのお客様、こちらへどうぞ!!」 と声をかけました。 一瞬、狸は、隣へまわろうかと思いましたが、 「まあ、すぐに終わるだろうし・・・」 と思ってそのまま並びました。 狸の後ろのお客さんは隣のレジへと移動しました。
しかし!!狸の前のお客さんがレジを待っている間に、隣のレジでは次々とお客さんの清算が済んでいったのです。 しかも、隣のお客さんたちの方が品数は多いです。 ちなみに、このお店で、以前も同じ経験をしました。 遅い店員さんに共通しているのは、挨拶が必要以上に丁寧だということです。 そして、挨拶とお辞儀の間、手が止まっているのです。 「どうもありがとうございます」 「ポイントカードお預かりいたします」 「お金をお預かりいたします」 そのたびごとに深いお辞儀をして、手が止まっているのです。 その間に、隣のレジでは、必要最低限の挨拶だけで若い店員さんが次々と清算を済ませていました。
多少、遅くても、慣れていない新人さんだったら、まだ割り切れます。 でも、たぶん、今日の店員さんはずっといらっしゃる方だと思います。 そこが割り切れない狸でした。 ちなみに、後から来たお客さんは、皆、迷わず隣のレジに並んでいきました。 |