先日、NHKでASKAさんの番組が放映されていました。 CHAGE&ASKAのASKAさんです。 ASKAさんといえば、狸の独身時代、心の恋人とも言える人でした。 ここ10年ぐらい歌を聴いていなかったのですが、久しぶりに番組を観て、かつてのヒット曲が紹介されて懐かしいと思いました。 最後に紹介されたのは『LOVE SONG』です。 この歌を作った頃、世の中はバンドブームでした。 その中で、自分は自分が作りたい歌を作っていこう!という気持ちで作った歌だとASKAさんが語っていました。 初めて、この歌を聴いた時、 <ひどいもんさ〜 生きざまぶった半オンスの拳が受けてる〜> という歌詞に狸は驚きました。 この、ASKAさんの面白くない気持ちがよく伝わり狸は 「一体、誰のことを言っているのだろう?絶対に相手がいるに違いない!!」 と一生懸命にあの人かな?この人かな?と推測しました(狸なりに思い当たる人はいます) たぶん、その歌を聴いて、ASKAさんは不覚にも“こいつ、良いこと言ってる!!”と納得してしまったのではないでしょうか。 そして、そんな自分に自己嫌悪を感じてしまったのではないでしょうか。 この『LOVE SONG』を聴くたびに、狸はそう考えてしまうのです。
この歌の中で出てくる<君>というのは、特定の女性というより、ファンのことを言っていると狸は思います。 原点に戻って、他の誰のためでもなく聴いてくれるファンのために、一生懸命に歌を作っていこう!という気持ちではないかと思います。 そして、他の誰かに惑わされることなく、自分らしい歌を作って行けば良い”という結論が感じられます。
ちなみに狸は、同時期に出た『WALK』が好きでした。 “好き”とか“愛”という類の言葉が一つも入っていないラヴソングです。 <君を失うと僕のすべては止まる>という歌詞を聴いた時、こんな愛情表現を聞いたことがない!!と思いました。 でも、本当にすべてが止まったら困ります。 ただ、この歌こそ、本当は、試行錯誤を経た末に“この路線で行こう!!”と自分の方向性をみつけた時の思いが感じられるのです。 |