昨日、狸はとうとうスマホデビューを果たしました。 20年近いガラケー一途の生活に終止符を打ちました。
ちなみに熊は既にスマホです。 数年前からだったと思います。 同じお店でスマホデビューをした熊を見ながら狸は内心では置いていかれたような気がしていました。 けれど、やっぱり、新しいものに飛び込むのが怖いという気持ちの方が強く、ガラケーを使い続けてきました。 そうしているうちに店頭からどんどんガラケーがなくなっていきました。
元はといえば熊が頼まれた義父の携帯電話の機種変更の手続きに狸もついて行ったことが始まりです。 予約時刻よりもかなり早く着いた熊と狸にショップの女性係員さんが声をかけてくれました。 そして店頭にはガラケーが殆ど置かれなくなり、今やスマホの時代であることを知り、“いつかは・・・”と思っていたのが“この場で”狸のガラケーをスマホに機種変更することになりました。 そして勧められた機種に変更の手続きをすることになりました。
狸の友人たちも、かつては 「スマホなんて・・・ガラケーが一番使いやすい!!」 と言っていた人たちがどんどんスマホに機種変更していました。 人は人、自分は自分と思っていても内心は焦りました。 “ガラケーとタブレットの組み合わせで充分”と言っていても実際にはスマホがないと受けられないサービスが多くなってきました(ガソリンスタンドのラインによる値引サービスなど) それに出先でちょっと調べごとをしたいときもあります。
スマホには本の取り扱い説明書があるわけではなく、とにかく試行錯誤です。 料金がかかることを知らずに申し込み画面をクリックして熊に注意されたこともありました(最初の1ヶ月は無料なのですが) こんな時、自分の飲み込みの遅さを思い知ります。 でも、とにかく慣れていけば、今の状況もいつかは笑えるようになるでしょう。
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